荷積スペースから貨物を荷卸しするための装置及びプロセス

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：柳田征史 , 佐久間剛
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-528858
公開番号（公開出願番号）：特表2014-525382
出願日： 2013年01月18日
公開日（公表日）： 2014年09月29日
要約：

自由に延び出す荷受端及び後部送出端を有する荷受コンベア、搬出コンベア及び、荷受コンベアと搬出コンベアの間に配された、荷受コンベアに隣接する前部引取端及び搬出コンベアの先頭端に隣接する後部引渡端を有する、転送コンベアを備え、転送コンベアが、引渡端に配された第1の旋回軸を中心にして高さ方向に軸旋回可能であるように取り付けられ、荷受コンベアが、送出端に配された第2の旋回軸を中心にして高さ方向に軸旋回可能であるように取り付けられ、荷受コンベア及び転送コンベアが、第1及び第2の旋回軸を中心にして旋回させられることにより、転送コンベアが第1の旋回軸の前で実質的に水平であり、荷受コンベアが第2の旋回軸の下で実質的に垂直であって、荷受コンベアの荷受端が荷積スペースの床上に配される、少なくとも1つの上位荷卸位置に、あるいは、荷受コンベア及び転送コンベアが水平面に対して10°,20°,30°または40°をこえない角度をなし、荷受コンベアの荷受端が荷積スペースの床上に配される、少なくとも1つの下位荷卸位置に、動かされ得る、貨物を荷卸しするための装置、及びこの装置を用いる荷卸プロセス。

請求項（抜粋）：

荷積スペースの床(22)上に段積みされているか、放り出されているかまたは乱雑に積み上げられている貨物を荷卸しするための装置であって、自由に延び出す荷受端(6b)及び後部送出端(6c)を有する荷受コンベア(6)、搬出コンベア(2)、及び前記荷受コンベア(6)と前記搬出コンベア(2)の間に配された、前記荷受コンベア(6)の前記送出端(6c)に隣接する前部引取端(16)及び前記搬出コンベア(2)の先頭端(2a)に隣接する後部引渡端(18)を有する、転送コンベア(4)、を備え、前記転送コンベア(4)が、前記搬出コンベア(2)の前記先頭端(2a)に隣接する前記引渡端(18)において前記転送コンベア(4)の搬送方向(12)に対して横方向に配された水平の第1の旋回軸(26)を中心にして高さ方向に軸旋回可能であるように取り付けられ、前記荷受コンベア(6)が、前記転送コンベア(4)の前記引渡端(16)に隣接する前記送出端(6c)において前記荷受コンベア(6)の搬送方向(12)に対して横方向に配された水平の第2の旋回軸(30)を中心にして高さ方向に軸旋回可能であるように取り付けられた、装置において、前記荷受コンベア(6)及び前記転送コンベア(4)を前記第1の旋回軸(26)及び前記第2の旋回軸(30)を中心にして旋回させることによって、前記荷受コンベア(6)及び前記転送コンベア(4)を、前記転送コンベア(4)の搬送面が前記第1の旋回軸(26)の前で水平面に対して10°,20°,30°または40°をこえない角度をなして、実質的に水平であり、前記荷受コンベア(6)の搬送面が前記第2の旋回軸(30)の下で垂直面に対して10°,20°,30°または40°をこえない角度をなして、実質的に垂直であり、前記荷受コンベア(6)の前記荷受端(6b)が前記荷積みスペースの前記床(22)の上または直上にある、少なくとも1つの上位荷卸位置、または、前記荷受コンベア(6)及び前記転送コンベア(4)の前記搬送面が水平面に対して10°,20°,30°または40°をこえない角度をなして、実質的に水平であり、前記荷受コンベア(6)の前記荷受端(6b)が前記荷積スペースの前記床(22)の上または直上に置かれる、少なくとも1つの下位荷卸位置、まで動かすことができる、ことを特徴とする装置。

IPC (1件)：

B65G 65/06

FI (1件)：

B65G65/06

引用特許：

審査官引用 (5件)

コンベア装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-048982 出願人：株式会社ニチレイ
搬送補助装置およびこの搬送補助装置を備えた搬送装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-040193 出願人：横浜ゴム株式会社
物品搬送装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-337400 出願人：株式会社ブリヂストン

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