特許
J-GLOBAL ID:201403072690907441

洋上タワーの据え付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  竹内 三喜夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-536240
公開番号(公開出願番号):特表2014-532133
出願日: 2012年10月18日
公開日(公表日): 2014年12月04日
要約:
洋上タワーを据え付けるための方法であって、この方法は、a)ブロックを有する基礎を製造しシャフトの少なくとも一つの重なりセクションを製造し、及びシャフトのベースセクションを製造すること、b)据付状態用の相対的位置を想定するために基礎ブロック(開始ユニット)にベースセクションを設け、多層形態において重なりセクションを開始ユニットに設け、並びに基礎ブロック及び/又はベースセクションに昇降手段を設けること、c)据付ポイントまで開始ユニットを移動させること、d)開始ユニットが水域の底に置かれるまで沈むように基礎ブロックにバラストを導入すること、e)据付状態へベースセクション及び重なりセクションを広げるために昇降手段を作動させること、f)ステップa)とステップc)との間で、据付ポイントの水域に基礎ブロックあるいは開始ユニットを据えること、を備える。
請求項(抜粋):
洋上タワー特に下部構造を据え付ける方法であって、上記下部構造は、(任意的に強化された)コンクリート、金属、あるいはコンクリート/金属の組み合わせから基本的に作製され、据付状態にて半水没タイプのタワーシャフトと、コンクリートから作製された対応するタワー基礎とを含み、ここで、上記シャフトは据付状態において半水没であり、上記基礎は据付状態において水没しており、 当該方法は、時系列順において、 a) 基本的にコンクリートから作製されたブロックを備えた基礎をドライ製造し、ここで基礎ブロックは、本質的に中空で、防水であり、この基礎ブロックの内部への通路を開ける第1バラストバルブ手段を有する、 シャフトの少なくとも一つの重なりセクションをドライ製造し、並びに シャフトのベースセクションをドライ製造すること; b) 上記ベースセクション及び上記基礎ブロックが据付状態用に想定した相対的位置になるような方法で、機械的にあるいは一体的に、上記基礎ブロックに上記ベースセクションを設け、ここで上記ベースセクション及び上記基礎ブロックは、開始ユニットを形成する、 上記ベースセクション及び上記重なりセクションが多層形態になるように、上記開始ユニットに上記重なりセクションを設け、並びに、 タワーを装着する外部昇降手段及び/又は自己昇降手段を、上記基礎ブロック及び/又は上記ベースセクションに設けること; c) 自己浮揚式で、上記下部構造の据付ポイントが位置する水域を通って上記下部構造の据付ポイントまで上記開始ユニットを移動すること; d) 上記開始ユニットが水域の底に置かれるまで沈むようなやり方において、上記基礎ブロックの内部への通路を開けて上記通路を通して上記基礎ブロックにバラストを導入するように、上記基礎ブロックの上記第1バラストバルブ手段を、制御されたやり方で作動させること; e) 結果として生じるシャフトの据付状態へ上記セクションを拡張するために、タワーを装着する上記外部昇降手段及び/又は上記自己昇降手段を作動させること; ステップa)の後、ステップc)の前にさらに以下のステップを備える、 f) 上記下部構造の据付ポイントが位置する水域に上記基礎ブロックあるいは開始ユニットを置くこと; を備えたことを特徴とする洋上タワーを据え付ける方法。
IPC (5件):
E02B 17/02 ,  E04H 12/22 ,  E04H 12/12 ,  E04H 12/08 ,  F03D 11/04
FI (5件):
E02B17/02 ,  E04H12/22 ,  E04H12/12 ,  E04H12/08 ,  F03D11/04 A
Fターム (8件):
3H178AA03 ,  3H178AA25 ,  3H178AA43 ,  3H178BB33 ,  3H178BB75 ,  3H178BB77 ,  3H178CC23 ,  3H178DD67X
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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