特許
J-GLOBAL ID:201403072713881267

部材取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 共立
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-184999
公開番号(公開出願番号):特開2014-043868
出願日: 2012年08月24日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】 取付部材を車両用部材に組み付けやすい、部材取付構造を提供する。【解決手段】 VSVに設けた係止片1を、エアクリーナホース2に取り付けている。係止片1は、貫通穴5の軸方向と直交する方向に切断したときの断面が、短辺部11と短辺部11よりも長い長辺部12とで囲まれた扁平形状である。係止片1の先端部は幅方向の側端部から幅方向に拡幅した嵌合突部10を有する。嵌合突部10の幅方向に最も拡幅した頂部の幅は、貫通穴5の出口開口端5bの幅方向の長さよりも大きい。台座部3は、係止片1よりも軟質の材質である。台座部3の貫通穴5における係止片1の長辺部12と対面する長辺対面部分52には、面取り部6が形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
台座部を有する車両用部材の前記台座部に形成した貫通穴に、取付部材に設けた係止片を挿通させて、前記車両用部材に前記取付部材を取り付けている部材取付構造であって、 前記取付部材の前記係止部は、前記貫通穴の軸方向と直交する方向に切断したときの断面が、短辺部と前記短辺部よりも長い長辺部とで囲まれた扁平形状を呈しており、 前記係止片の先端部は幅方向の側端部から幅方向に拡幅した嵌合突部を有し、前記嵌合突部の幅方向に最も拡幅した頂部の幅は、前記貫通穴の出口開口端の幅方向の長さよりも大きく、前記係止片の前記嵌合突部を前記貫通穴の前記出口開口端から突き出して、前記係止片を前記貫通穴に嵌挿させており、 前記台座部は、前記係止片よりも軟質の材質であり、 前記台座部の前記貫通穴における前記係止片の前記長辺部と対面する長辺対面部分には、前記貫通穴の入口開口端に向けて前記係止片の前記長辺部から離間する形状をもち、前記係止片を挿通させるときに前記長辺対面部分の前記係止片挿入による前記貫通穴内部方向への引き込み変形を緩和する面取り部が形成されていることを特徴とする部材取付構造。
IPC (3件):
F16B 17/00 ,  F16B 21/10 ,  F02M 35/10
FI (4件):
F16B17/00 B ,  F16B21/10 ,  F02M35/10 101N ,  F02M35/10 101D
Fターム (8件):
3J036AA01 ,  3J036BA01 ,  3J036CA03 ,  3J037AA02 ,  3J037BA02 ,  3J037DA05 ,  3J037DB02 ,  3J037DC02
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 車両の電磁弁取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-253838   出願人:スズキ株式会社
  • 固定金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-183874   出願人:第一電子工業株式会社
  • 電子部品の外部電極形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-277336   出願人:太陽誘電株式会社
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