特許
J-GLOBAL ID:201403072752733291

遮断ニードル付き射出成型機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  小川 信一 ,  野口 賢照 ,  佐藤 謙二 ,  平井 功 ,  境澤 正夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-548793
公開番号(公開出願番号):特表2014-506210
出願日: 2012年01月02日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【解決手段】 本発明は、可塑化溶融物を型に送り込むホットランナーと、ホットランナーを任意に閉鎖または開放する遮断ニードルと、遮断ニードルに接続され、開口のあるハウジングに配置され、ハウジングを第1および第2の室に分けるピストンと、第1および第2の液体出口を有するカバープレートとからなる射出成型機に関し、ハウジングは第1室に接続された第1液体入口と第2室に接続された第2液体入口で、いずれも液体がカバープレートの第1液体出口を介してハウジングの第1液体入口内へ移動可能で、液体がカバープレートの第2液体出口を介してハウジングの第2液体入口内へ移動可能で、液体をピストンの両側から適用可能なよう配置され、第2室はカバープレートに面したピストンの側に配置される。ホットランナーブロックの温度にかなり大きな変化があっても、一方でカバープレートと他方でハウジングとの間での最適な液体移動を確保するような、冒頭に挙げた種類の射出成型機を提供するため、本発明によると、ハウジングの第2液体入口開口とカバープレートの第2液体出口開口とは断面積が異なり、および/または遮断ニードルの軸から異なる距離で位置し、液体入口開口と液体出口開口とを有するアダプタ要素を備え、カバープレートにより第2液体出口開口を介して供給される液体が、液体入口開口を介してアダプタ要素内へ、液体出口開口を介してアダプタ要素からハウジングの第2液体入口開口に導入可能であるよう設計することが提案される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
射出成型機であって、可塑化溶融物を型に送り込むホットランナーと、前記ホットランナーを任意に閉鎖または開放する遮断ニードルと、前記遮断ニードルに接続され開口のあるハウジングに配置され前記ハウジングを第1および第2の室に分けるピストンと、第1および第2の液体出口を有するカバープレートとからなり、前記ハウジングは前記第1室に接続された第1液体入口と前記第2室に接続された第2液体入口で、いずれも液体が前記カバープレートの前記第1液体出口を介して前記ハウジングの前記第1液体入口内へ移動可能で、液体が前記カバープレートの前記第2液体出口を介して前記ハウジングの前記第2液体入口内へ移動可能で、液体を前記ピストンの両側に適用されるよう配置され、前記第2室は前記カバープレートに面した前記ピストンの側に配置される射出成型機であって、前記ハウジングの前記第2液体入口開口と前記カバープレートの前記第2液体出口開口とは断面積が異なり、および/または前記遮断ニードルの軸から異なる距離で位置し、アダプタ要素は液体入口開口と液体出口開口とを備え、前記カバープレートにより前記第2液体出口開口を介して供給される液体が、前記液体入口開口を介して前記アダプタ要素内へ、前記液体出口開口を介して前記アダプタ要素から前記ハウジングの前記第2液体入口開口に通過可能であるよう構成されることを特徴とする射出成型機。
IPC (1件):
B29C 45/28
FI (1件):
B29C45/28
Fターム (7件):
4F202AR07 ,  4F202AR12 ,  4F202AR14 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK03 ,  4F202CK07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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