特許
J-GLOBAL ID:201403072850956487

音場収音再生装置、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-018262
公開番号(公開出願番号):特開2014-150415
出願日: 2013年02月01日
公開日(公表日): 2014年08月21日
要約:
【課題】円形のマイクロホンアレー・スピーカアレーを用いる場合に、従来よりも高精度に音場を再現することができる音場収音再生技術を提供する。【解決手段】半径Rbの円筒形状の吸音材のバッフルの軸を中心としバッフルの周方向を円周方向とする第一空間の半径Rmの円周に少なくとも2個のマイクロホンが配置されているとし、少なくとも2個のスピーカが第一の空間と異なる第二の空間の半径Rsの仮想円筒の円周に配置されているとし、Rrefを二次音源円の中心から振幅を一致させる円周上の点までの距離として、マイクロホンで収音された信号に基づいて生成された時空間周波数領域信号P~m(ω)に対して特定の式により定義されるフィルタF~m(ω)を適用してフィルタ処理後信号D~m(ω)を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
半径Rbの円筒形状の吸音材のバッフルの軸を中心とし上記バッフルの周方向を円周方向とする第一空間の半径Rmの円周に少なくとも2個のマイクロホンが配置されているとし、Rm>Rbとし、上記バッフルの周方向をφ方向とし、jを虚数単位とし、ωを周波数とし、cを音速とし、k=ω/cとし、mをφ方向の次数とし、H(1)m(・)をm次の第一種ハンケル関数とし、Jm(・)をm次のベッセル関数とし、wmをmに基づいて定まる重みとし、A(ω)をωに基づいて定まる複素数とし、少なくとも2個のスピーカが上記第一の空間と異なる第二の空間の半径Rsの仮想円筒の円周に配置されているとし、上記スピーカが配置される円を二次音源円とし、Rrefを上記二次音源円の中心から振幅を一致させる円周上の点までの距離として、 上記マイクロホンで収音された信号に基づいて生成された時空間周波数領域信号P~m(ω)に対して次式により定義されるフィルタF~m(ω)を適用してフィルタ処理後信号D~m(ω)を生成する変換フィルタ部と、
IPC (3件):
H04S 5/02 ,  H04R 3/00 ,  H04R 1/40
FI (6件):
H04S5/02 Z ,  H04R3/00 310 ,  H04R3/00 320 ,  H04R1/40 310 ,  H04R1/40 320A ,  H04S5/02 B
Fターム (4件):
5D018BB22 ,  5D062BB10 ,  5D220AA16 ,  5D220BA06

前のページに戻る