特許
J-GLOBAL ID:201403073013015271

コアビット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-252990
公開番号(公開出願番号):特開2014-102110
出願日: 2012年11月19日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】比較的大径のコアでも根元から折り取ることができるコアドリル用のコアビットを提供する。【解決手段】コアドリルのシャフト12に取付けられるカップリング14と、先端に刃先部21を備え、カップリング14に捩じ込んで連結されるチューブ15よりなり、チューブ15は内部が中空の段付孔状をなし、奥の大径部の環状溝にリング17が遊嵌される。リング17は内周の一部が切欠かれて開口し、径が拡縮可能であり、内周の一部にはカップリング側に向かって内向きに突出量が次第に増加するテーパ面19aを備えたセグメント状の突部19が一体形成されている。コンクリート構造物24への穿孔時にコア先端がリング17の突部19に当り、押込まれると、リング17が拡開し、環状溝の溝底に押付けられてコアビットと共に回転し始め、コア25に曲げモーメントと捩りモーメントを与え、根元から折損する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
コアドリルのモータにより回転駆動されるシャフトに取外し可能に取付けられる取付部を有し、先端にダイヤモンド砥粒により形成されるチップよりなる刃先部を備えたカップ状のコアビットであって、内周の一部を切り欠いて径が拡縮可能であるリングが取付部側の内部根元に径方向に遊びを存して装着され、前記リング内周の周方向の一部には、該リングをコアビット内に装着した状態で内向きに突出する突出量が前記取付部に向かって次第に増加する突部が形成されることを特徴とするコアビット。
IPC (5件):
G01N 1/08 ,  B28D 1/14 ,  G01N 1/04 ,  E21B 10/04 ,  G21C 17/00
FI (5件):
G01N1/08 A ,  B28D1/14 ,  G01N1/04 R ,  E21B10/04 ,  G21C17/00 J
Fターム (23件):
2D129AA06 ,  2D129AB25 ,  2D129BA05 ,  2D129GA11 ,  2D129GB07 ,  2G052AA16 ,  2G052AA38 ,  2G052AC26 ,  2G052AD12 ,  2G052BA15 ,  2G052BA29 ,  2G052EC07 ,  2G052JA04 ,  2G075BA19 ,  2G075DA08 ,  2G075FA18 ,  2G075FC18 ,  2G075FC19 ,  3C069AA04 ,  3C069BA09 ,  3C069BB01 ,  3C069BB02 ,  3C069CA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-130336
  • コアビット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-091684   出願人:株式会社コンセック
  • コアビット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-275429   出願人:マックス株式会社

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