特許
J-GLOBAL ID:201403073140629610

デトネーションチャンバを備えるターボ機関と、ターボ機関を装備した飛行車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-510850
公開番号(公開出願番号):特表2014-517194
出願日: 2012年05月09日
公開日(公表日): 2014年07月17日
要約:
【課題】【解決手段】本発明は、デトネーションチャンバを有するタービンエンジンと、前記タービンエンジンを設けた航空機とに関する。タービンエンジン(1)のチャンバ(4)は、燃料と空気の爆発性混合物から高温ガスを生成するのに使用することのできる環状デトネーションチャンバ(7)と関連手段(8、9)とを設けた連続デトネーション波エンジン(6)を備える。連続デトネーション波エンジン(6)は、流入空気流(E)から、デトネーションチャンバ(7)に入りエンジン(6)によって使用される第1の流(F1)とチャンバをバイパスする第2の流(F2)とを形成するように配置される。タービンエンジン(1)は、デトネーションチャンバ(7)を離れる高温ガス(F3)と、タービン(5)に向かう前の第2の気流(F2)とを混合する補助手段(10)も備える。複数のデトネーションチャンバ(7)は、タービンエンジンの軸に対して相互に同心状に配置される。
請求項(抜粋):
ガスの流方向(12)に少なくともコンプレッサ(3)と、捕捉した気流および燃料から発生する空気混合物からの高温ガス流を生成することのできるチャンバ(4)と、前記高温ガス流によって回転駆動され前記コンプレッサを駆動するタービン(5)と、を備える種類のターボ機関であって、前記チャンバ(4)が環状デトネーションチャンバ(7)および関連手段(8、9)を装備して爆発性燃料と空気の混合物から高温ガスを連続生成することができる連続デトネーション波エンジン(6)を備え、前記連続デトネーション波エンジン(6)が前記捕捉した気流(E)から、前記デトネーションチャンバ(7)に入り前記エンジン(6)によって使用される第1の流(F1)と前記チャンバをバイパスする第2の流(F2)とを形成するように配置され、 -前記デトネーションチャンバ(7)から発生する前記高温ガス(F3)と前記第2の気流(F2)とを、前記タービン(5)に案内する前に混合する補助手段(10)と、 -前記ターボ機関(1)の軸(2)に対して相互に同心に配置され、広範囲の濃度にわたり最適の動作条件を生成し始動時の衝撃を制限することができる複数のデトネーションチャンバ(7)と、 をさらに備えるターボ機関(1)。
IPC (2件):
F02K 3/06 ,  F23R 7/00
FI (2件):
F02K3/06 ,  F23R7/00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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