特許
J-GLOBAL ID:201403073162447001

ピアスナットおよびピアスナット結合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-240111
公開番号(公開出願番号):特開2014-088936
出願日: 2012年10月31日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
【課題】プルースルー強度を更に向上させたピアスナットおよびピアスナット結合体を提供する。【解決手段】本発明に係るピアスナット1は、ナット本体部3と外側壁部5と内側壁部7と、外側壁部5と内側壁部7との間に配置された底面部9と環状溝部11とを備えている。前記内側壁部7を、側面視において外周面7bが表側に向かうに従って径方向内側に傾斜する筒状に形成し、前記内側壁部7の高さを外側壁部5よりも高く設定すると共に、前記外側壁部5と内側壁部7の高さの差H0を、前記金属製板材17の厚さTと同等に設定している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
裏面側が金属製板材に固着されるピアスナットであって、 径方向中央部にナット軸線方向に沿ってねじ孔が貫通したナット本体部と、 該ナット本体部の裏面の径方向外側に周方向に沿って環状に配置されると共に、ナット軸線方向に沿って立設する外側壁部と、 前記外側壁部の径方向内側に周方向に沿って環状に配置されると共に、ナット軸線方向に沿って立設する内側壁部と、 前記ナット本体部の裏面のうち、前記外側壁部と内側壁部との間に配置された底面部と、 前記内側壁部、外側壁部および底面部によってナット本体部の裏面側に周方向に沿って環状に画成される環状溝部と、を備え、 前記内側壁部を、側面視において表側に向かうに従って外周面が径方向内側に傾斜する筒状に形成し、前記内側壁部の高さを外側壁部よりも高く設定すると共に、内側壁部の先端角部を、金属製板材を穿孔するせん断エッヂに形成し、 前記外側壁部と内側壁部の高さの差を、前記金属製板材の厚さと同等に設定したことを特徴とするピアスナット。
IPC (1件):
F16B 37/04
FI (1件):
F16B37/04 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ピアスナット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-278000   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭49-111062
  • ピアスナットおよびその使用
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-506974   出願人:ストルムショルメンアーベー
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審査官引用 (4件)
  • ピアスナット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-278000   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭49-111062
  • ピアスナットおよびその使用
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-506974   出願人:ストルムショルメンアーベー
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