特許
J-GLOBAL ID:201403073203885647

ヒドロキシプロピオン酸又はその誘導体からアクリル酸又はその誘導体への触媒的転化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-511618
公開番号(公開出願番号):特表2014-518874
出願日: 2013年04月11日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
ヒドロキシプロピオン酸、ヒドロキシプロピオン酸誘導体、又はそれらの混合物を、高い収率及び選択率で、かつアセトアルデヒド、プロピオン酸、及び酢酸などの望ましくない副生成物への顕著な転化なしに、触媒的に脱水反応して、アクリル酸、アクリル酸誘導体、又はそれらの混合物に転化する方法が提供される。この触媒は、混合した縮合リン酸塩である。
請求項(抜粋):
アクリル酸、アクリル酸誘導体、又はその混合物を製造する方法であり、 ヒドロキシプロピオン酸、ヒドロキシプロピオン酸誘導体、又はその混合物を含むストリームを、触媒であって、 (a)式(I)、(II)、及び(III): [PnO3n+1](n+2)- (I) [PnO3n]n- (II) [P(2m+n)O(5m+3n)]n- (III) (式中、nは少なくとも2であり、mは少なくとも1である。)からなる群から選択される少なくとも1つの縮合リン酸アニオンと、 (b)少なくとも2つの異なるカチオンと、 を含む触媒に、接触させることを含み、ここにおいて該触媒は本質的に中性帯電であり、該少なくとも2つの異なるカチオンに対するリンのモル比は、約0.7〜約1.7であり、これにより、該ストリームを該触媒に接触させた結果として、アクリル酸、アクリル酸誘導体、又はその混合物が生成される、方法。
IPC (2件):
C07C 51/377 ,  C07C 57/065
FI (2件):
C07C51/377 ,  C07C57/065
Fターム (18件):
4H006AA02 ,  4H006AC13 ,  4H006BA02 ,  4H006BA05 ,  4H006BA06 ,  4H006BA16 ,  4H006BA35 ,  4H006BA81 ,  4H006BB61 ,  4H006BB62 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC13 ,  4H006BC18 ,  4H006BC40 ,  4H006BS10 ,  4H039CA21 ,  4H039CG10
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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