特許
J-GLOBAL ID:201403073323563309

インクジェット記録ヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-181555
公開番号(公開出願番号):特開2014-037118
出願日: 2012年08月20日
公開日(公表日): 2014年02月27日
要約:
【課題】吐出口の周辺へのインクの滞留を防止する。【解決手段】インクジェット記録ヘッドは、インクを吐出する複数の吐出口が配列した吐出口列を備えた平面状の吐出口面を有している。吐出口面は、吐出口列の長手方向に関し吐出口列の側方に位置する溝7を備え、溝7の壁面は、少なくとも吐出口列側の吐出口面Sとの境界部25で、吐出口面Sに対して角度α(ここで、0°<α<90°)で折れ曲がる平面をなしている。吐出口面Sにおけるインクの静的接触角をθSとし、角度αが90°である仮想的な溝107においてインクの滞留による吐出不良が起きる際の仮想的な溝107と吐出口面Sとの境界部125におけるインクの最少接触角をθSAとしたときに、角度αはθSA-θS>αの条件を満たしている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数の吐出口が配列した吐出口列を備えた平面状の吐出口面を有し、 前記吐出口面は、前記吐出口列の長手方向に関し前記吐出口列の側方に位置する溝を備え、前記溝の壁面は、少なくとも前記吐出口列側の前記吐出口面との境界部で、前記吐出口面に対して角度α(ここで、0°<α<90°)で折れ曲がる平面をなし、前記吐出口面における前記インクの静的接触角をθSとし、前記角度αが90°である仮想的な溝において前記インクの滞留による吐出不良が起きる際の前記仮想的な溝と前記吐出口面との境界部における前記インクの最少接触角をθSAとしたときに、前記角度αはθSA-θS>αの条件を満たしている、インクジェット記録ヘッド。
IPC (1件):
B41J 2/135
FI (1件):
B41J3/04 103N
Fターム (9件):
2C057AF44 ,  2C057AF72 ,  2C057AG04 ,  2C057AG07 ,  2C057AG12 ,  2C057AP47 ,  2C057AP59 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA04

前のページに戻る