特許
J-GLOBAL ID:201403073332361921

トルク変動吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209233
公開番号(公開出願番号):特開2014-062623
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】強度を確保しつつ捩れ方向及び捩れ角に応じて特性の変化が求められる装置に適したトルク変動吸収装置を提供すること。【解決手段】第2回転部材17と回転不能に係合するコントロールプレート18と、第1回転部材12と回転不能かつ軸方向移動可能に係合し、かつ、コントロールプレート18と摺動可能に当接するスラスト部材22と、第1回転部材12とスラスト部材22との軸方向の間に配された弾性部材23と、を備え、スラスト部材22及びコントロールプレート18の各摺動面は、スラスト部材22とコントロールプレート18との間に捩れが生じたときに、コントロールプレート18に対してスラスト部材22を軸方向に変位させ、弾性部材23の押付荷重を変化させて、スラスト部材22とコントロールプレート18との間に発生するヒステリシス値を変化させるように所定の形状に形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1回転部材と、 前記第1回転部材と同軸に配された第2回転部材と、 前記第1回転部材と前記第2回転部材との軸方向の間に配されるとともに、前記第2回転部材と回転不能に係合するコントロールプレートと、 前記第1回転部材と前記コントロールプレートとの軸方向の間に配されるとともに、前記第1回転部材と回転不能かつ軸方向移動可能に係合し、かつ、前記コントロールプレートと摺動可能に当接するスラスト部材と、 前記第1回転部材と前記スラスト部材との軸方向の間に配されるとともに、前記第1回転部材に支持され、かつ、前記スラスト部材を前記コントロールプレートに向けて押し付ける弾性部材と、 を備え、 前記スラスト部材及び前記コントロールプレートの各摺動面は、前記スラスト部材と前記コントロールプレートとの間に捩れが生じたときに、前記コントロールプレートに対して前記スラスト部材を軸方向に変位させ、前記弾性部材の押付荷重を変化させて、前記スラスト部材と前記コントロールプレートとの間に発生するヒステリシス値を変化させるように所定の形状に形成されていることを特徴とするトルク変動吸収装置。
IPC (2件):
F16F 15/139 ,  F16D 13/64
FI (2件):
F16F15/139 C ,  F16D13/64 A
Fターム (14件):
3J056AA58 ,  3J056AA62 ,  3J056BA03 ,  3J056BE27 ,  3J056CB14 ,  3J056CX03 ,  3J056CX23 ,  3J056CX33 ,  3J056CX36 ,  3J056CX43 ,  3J056CX63 ,  3J056CX84 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭46-014761
  • 特公昭45-027486
  • 特公昭46-015047
審査官引用 (3件)
  • 特公昭46-014761
  • 特公昭45-027486
  • 特公昭46-015047

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