特許
J-GLOBAL ID:201403073436913683
診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-019631
公開番号(公開出願番号):特開2014-148294
出願日: 2013年02月04日
公開日(公表日): 2014年08月21日
要約:
【課題】データベースに登録されていない未知の異常が生じている場合でも車両が正常ではないことを検出できる診断装置を提供する。【解決手段】システム正常時のセンサデータにおける各センサ間のセンサ値の関係性をモデリングした正常モデルに対して、現在のシステムの各センサ間における関係性を比較し、正常車両モデルからの逸脱度を算出する。そして、逸脱度が所定の閾値である許容閾値以上となるセンサの組み合わせが少なくとも1つあった場合には、前記システムが正常ではないと判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
システムが備える複数のセンサがそれぞれ出力するセンサ値のデータであるセンサデータから前記システムの動作を診断する診断装置(100)であって、
前記システム正常時における前記複数のセンサのセンサ値間の関係性を、前記複数のセンサの組み合わせについてそれぞれモデリングした複数の正常モデルが登録されている正常モデルデータベース(40)と、
前記複数の正常モデルのそれぞれに対応するセンサの組み合わせごとに前記センサデータから生成されるセンサ値間の関係性と、前記正常モデルデータベースが記憶する前記複数の正常モデルとを比較することで、前記センサデータのセンサ値間の関係性が正常車両モデルから逸脱している度合いである逸脱度を前記複数のセンサの組み合わせごとに算出する逸脱度算出部(22)と、
前記逸脱度算出部が算出した前記逸脱度が許容閾値以上となるセンサの組み合わせが少なくとも1つあった場合には、前記システムが正常ではないと判定し、前記許容閾値以上となるセンサの組み合わせが無かった場合には、前記システムは正常であると判定する正常動作判定部(24)と、備えることを特徴とする診断装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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