特許
J-GLOBAL ID:201403073444027269

側鎖含有ポリウレタン-ポリ尿素の製造方法及びそれの水性分散液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實 ,  上西 克礼 ,  虎山 一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-520543
公開番号(公開出願番号):特表2014-524960
出願日: 2012年05月22日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
本発明の対象は、水性ポリウレタン-ポリ尿素分散液の製造方法であって、A)先ず、A1)第一及び/または第二モノアミンまたはジアミンを、A2)正確に一つのヒドロキシル基を含む環状カーボネートと反応させ、この際、A1)とA2)とのモル比は、モノアミンA1)の場合には、環状カーボネート基に対する第一及び第二アミン基の合計の計算上の比率として0.8〜1.2が達成されるように、及びジアミンA1)の場合には、環状カーボネート基に対する第一及び第二アミン基の合計の計算上の比率として1.8〜2.2が達成されるように算定され、及びA3)ジアミンA1)の場合には、残った第一及び第二アミン基を、イソシアネート反応性基が生じないように、第一または第二アミンと付加反応で反応する正確に一つの官能基を有する化合物と反応させ、この際、A3)の物質量は、A3)中のアミン反応性基に対する、A1)とA2)との反応の後に計算上残る第一及び第二アミン基の合計の計算上の比率として0.8〜1.2が達成されるように、算定され、この際、A3)との反応は、A2)との反応の後に、またはそれと同時に、またはその前に行うことができ、B)次いで、NCO基含有ポリウレタンプレポリマーを、B1)ポリイソシアネートと、B2)数平均分子量が400超〜8,000g/モルのポリマー性ポリオール及び/またはポリアミン、B3)場合により、モノ-及びポリアルコール、モノ-及びポリアミン、並びにアミノアルコールからなる群から選択される、数平均分子量が17〜400g/モルの低分子量化合物、B4)場合により、イソシアネート反応性でイオン性または潜在的にイオン性の親水性化化合物、及び/またはイソシアネート反応性で非イオン性の親水性化化合物、及びB5)A)からの反応生成物、を反応させて生成し、C)B)からのプレポリマーを水中に分散し、そしてD)場合により、プレポリマーの未だ遊離のNCO基を、イソシアネート反応性のモノアミン、ポリアミン、ヒドラジン及び/またはヒドラジド類と反応させ、この際、それの物質量は、NCO基に対するイソシアネート反応性NH基の計算上の比率として0〜1.2が達成されるように算定され、ここで、反応D)は、分散ステップC)の前にまたはその最中に、部分的にまたは完全にも行うことができる、前記方法である。
請求項(抜粋):
水性ポリウレタン-ポリ尿素分散液を製造する方法であって、 A)先ず、 A1)第一及び/または第二モノアミンまたはジアミンを、 A2)正確に一つのヒドロキシル基を含む環状カーボネートと反応させ、この際、A1)とA2)とのモル比は、モノアミンA1)の場合には、環状カーボネート基に対する第一及び第二アミン基の合計の計算上の比率として0.8〜1.2が達成されるように、及びジアミンA1)の場合には、環状カーボネート基に対する第一及び第二アミン基の合計の計算上の比率として1.8〜2.2が達成されるように算定され、及び A3)ジアミンA1)の場合には、残った第一及び第二アミン基を、イソシアネート反応性基が生じないように、第一または第二アミンと付加反応で反応する正確に一つの官能基を有する化合物と反応させ、この際、A3)の物質量は、A3)中のアミン反応性基に対する、A1)とA2)との反応の後に計算上残る第一及び第二アミン基の合計の計算上の比率として0.8〜1.2が達成されるように、算定され、 この際、A3)との反応は、A2)との反応の後に、またはそれと同時に、またはその前に行うことができ、 B)次いで、NCO基含有ポリウレタンプレポリマーを、 B1)ポリイソシアネートと、 B2)数平均分子量が400超〜8,000g/モルのポリマー性ポリオール及び/またはポリアミン、 B3)場合により、モノ-及びポリアルコール、モノ-及びポリアミン、並びにアミノアルコールからなる群から選択される、数平均分子量が17〜400g/モルの低分子量化合物、 B4)場合により、イソシアネート反応性でイオン性または潜在的にイオン性の親水性化化合物、及び/またはイソシアネート反応性で非イオン性の親水性化化合物、及び B5)A)からの反応生成物、 を反応させて生成し、 C)B)からのプレポリマーを水中に分散し、そして D)場合により、プレポリマーの未だ遊離のNCO基を、イソシアネート反応性のモノアミン、ポリアミン、ヒドラジン及び/またはヒドラジド類と反応させ、この際、それの物質量は、NCO基に対するイソシアネート反応性NH基の計算上の比率として0〜1.2が達成されるように算定され、ここで、反応D)は、分散ステップC)の前にまたはその最中に、部分的にまたは完全にも行うことができる、 前記方法。
IPC (6件):
C08G 18/00 ,  C09D 175/04 ,  C08G 18/12 ,  C09D 5/02 ,  C09D 175/02 ,  C09D 175/12
FI (6件):
C08G18/00 C ,  C09D175/04 ,  C08G18/12 ,  C09D5/02 ,  C09D175/02 ,  C09D175/12
Fターム (88件):
4J034BA07 ,  4J034BA08 ,  4J034CA01 ,  4J034CA02 ,  4J034CA03 ,  4J034CA04 ,  4J034CA05 ,  4J034CA12 ,  4J034CA13 ,  4J034CA14 ,  4J034CA15 ,  4J034CA16 ,  4J034CA17 ,  4J034CB02 ,  4J034CB03 ,  4J034CB04 ,  4J034CB05 ,  4J034CB07 ,  4J034CB08 ,  4J034CC06 ,  4J034CC09 ,  4J034CC29 ,  4J034CC34 ,  4J034CD01 ,  4J034CD05 ,  4J034CE03 ,  4J034DF01 ,  4J034DF02 ,  4J034DF11 ,  4J034DF12 ,  4J034DF16 ,  4J034DF20 ,  4J034DF21 ,  4J034DF22 ,  4J034DG03 ,  4J034DG04 ,  4J034DG05 ,  4J034DG06 ,  4J034DG08 ,  4J034DG09 ,  4J034DG16 ,  4J034DG18 ,  4J034DG23 ,  4J034DG29 ,  4J034HA01 ,  4J034HA02 ,  4J034HA06 ,  4J034HA07 ,  4J034HA13 ,  4J034HA14 ,  4J034HC03 ,  4J034HC12 ,  4J034HC17 ,  4J034HC22 ,  4J034HC46 ,  4J034HC52 ,  4J034HC61 ,  4J034HC64 ,  4J034HC67 ,  4J034HC71 ,  4J034HC73 ,  4J034JA30 ,  4J034JA42 ,  4J034KA01 ,  4J034KB02 ,  4J034KC17 ,  4J034KD02 ,  4J034KD12 ,  4J034KE02 ,  4J034QA01 ,  4J034QA02 ,  4J034QA03 ,  4J034QA05 ,  4J034QC03 ,  4J034QC05 ,  4J034RA05 ,  4J034RA07 ,  4J034RA09 ,  4J038DG051 ,  4J038DG061 ,  4J038DG251 ,  4J038DG261 ,  4J038DG271 ,  4J038DG291 ,  4J038MA08 ,  4J038MA10 ,  4J038NA27 ,  4J038PC09
引用特許:
審査官引用 (7件)
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