特許
J-GLOBAL ID:201403073995140333

クオリティ・オブ・サービスのためのネットワーク帯域の階層割り当て

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣 ,  本田 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-115289
公開番号(公開出願番号):特開2014-220780
出願日: 2013年05月31日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】ホストコンピュータの物理NICにおけるパケットスケジューリングを改善すること。【解決手段】ルートノード、中間ノード(P1、P2)、およびリーフノード(V1、V2、V3、V4)を備えたノード階層に従って仮想マシン(VM)にネットワーク帯域を割り当てる。各リーフノードは、VMからのパケット送信リクエストのキューを表し、各中間ノードは、リーフキューの集合を表す。VMがリクエストを生成してパケットをネットワーク上で送信する際、送信用パケットをリーフノードにキューイングし、ネットワーク帯域のノードへの割り当て量を表すトラッキングデータに基づいてパケットを送信するリーフノードを選択して、ネットワーク帯域を割り当てる。リーフノードの選択では、選択リーフノードのトラッキングデータおよび親ノードである中間ノードのトラッキングデータを更新し、コマンドを発行して選択リーフノードのパケットを送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ルートノード、中間ノード、およびリーフノードを備えたノード階層に従ってネットワーク帯域の占有体に当該ネットワーク帯域を割り当てる方法であって、各リーフノードが、前記占有体のうちの1つからのパケット送信リクエストのキューを表し、各中間ノードが、1または複数のリーフキューの集合を表す、前記方法において、 送信用データパケットを前記リーフノードにキューイングすること、 前記ノードの帯域割り当てデータに基づいてデータパケットを送信するリーフノードを選択することであって、当該ノードの帯域割り当てデータが、ネットワーク帯域の当該ノードへの割り当て量を表すトラッキングデータを含む、前記リーフノードを選択すること、 前記リーフノードの選択に際して、当該選択リーフノードのトラッキングデータおよび当該選択リーフノードの親ノードである中間ノードのトラッキングデータを更新し、コマンドを発行して当該選択リーフノードのデータパケットを送信することを備える、方法。
IPC (1件):
H04L 12/873
FI (1件):
H04L12/873
Fターム (4件):
5K030HA08 ,  5K030KA01 ,  5K030LC02 ,  5K030LC09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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