特許
J-GLOBAL ID：201403074086657537
遊技機
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
山田 強
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-176238
公開番号（公開出願番号）：特開2014-033792
出願日： 2012年08月08日
公開日（公表日）： 2014年02月24日
要約：
【課題】節電機能を活用しつつそれに起因した遊技者の被る不利益の発生を抑えることができる遊技機を提供する。【解決手段】遊技盤80には、図柄を変動表示する表示画面95aを有する図柄表示装置95が設けられている。表示画面95aには遊技者が右打ちを行うべき状況となった場合に右打ち報知を行う報知領域SEが設けられている。遊技盤80には、板体80aの背後に隠れた第1状態と、表示画面95aの前方に露出する第3状態とに切り替え可能な可動表示装置96が設けられている。可動表示装置96は第3状態に切り替えられた状態では、自重によってその状態を維持する構成となっており、当該第3状態となることで右打ち報知が実行される。表示画面95aにて右打ち報知が行われている状況下にて遊技機が節電状態に移行した場合には、表示画面95aが消灯されるとともに可動表示装置96が第3状態に切り替えられることとなる。【選択図】 図9
請求項（抜粋）：
前面に遊技領域が形成された遊技盤と、
遊技者による操作に応じて前記遊技領域へ遊技球を発射する遊技球発射手段と、
前記遊技領域に設けられ、当該遊技領域を流下する遊技球が入球可能な始動入球部と、
前記始動入球部への入球に基づいて通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技状態に移行させるか否かの抽選を行う当否抽選手段、及び当該当否抽選に当選した場合に遊技状態を前記通常遊技状態から前記特別遊技状態へと移行させる特別遊技状態移行手段を有する第1制御手段と、
前記遊技領域に設けられた可変入球装置と、
前記特別遊技状態に移行した場合に前記通常遊技状態と比較して、前記可変入球装置への入球が困難な状態からそれよりも入球が容易な状態に切り替わりやすくなるよう同可変入球装置を制御する可変入球制御手段と
を備え、
前記始動入球部及び前記可変入球装置は、前記通常遊技状態にて第1の流下経路を遊技球が通過するようにして遊技者が前記発射操作を行うことにより遊技を有利に進めることができるように、且つ前記特別遊技状態においては遊技球の流下経路を前記第1の流下経路から当該第1の流下経路とは異なる第2の流下経路に変更するようにして遊技者が前記発射操作を行うことにより遊技を有利に進めることができるように構成されており、
前記始動入球部への入球に基づいて絵柄の可変表示を実行する表示画面を有し、その可変表示の停止結果によって前記当否抽選手段による抽選の結果を表示する可変表示手段と、
前記可変表示手段の表示制御を行う第2制御手段と
を備え、
前記第2制御手段には、所定の条件が成立した場合に前記可変表示手段の表示態様を通常表示モードから当該通常表示モードよりも消費電力が小さくなるように抑えられた節電モードへ移行させるモード移行手段が設けられており、
第1状態及び当該第1状態とは異なる第2状態に切替可能に設けられ、少なくとも前記第2状態となることで遊技機前方から視認可能となる可動体と、
前記可動体を前記第1状態又は前記第2状態となるように動作させる駆動部と、
前記第2制御手段に設けられ、前記特別遊技状態に移行する場合に前記可動体が前記第1状態から前記第2状態に切り替わるように前記駆動部を駆動制御する駆動制御手段と
を備え、
前記可動体は、前記第1状態から前記第2状態に切り替えられた状況下においては前記駆動部への電力の供給がなされていない場合であっても前記第1状態に切り替わらないように構成されており、前記第2状態となることで前記第2の流下経路を狙った遊技球の発射を行うべき旨の報知を行う機能が付与されており、
前記第2制御手段は、前記駆動制御手段による駆動制御を実行させることにより、前記特別遊技状態中に前記節電モードとなっている場合には前記可動体を前記第2状態とする又は前記節電モードへの移行前に当該第2状態とした可動体を同第2状態のまま維持し、当該可動体により前記第2の流下経路を狙った遊技球の発射を行うべき旨の報知を行う節電時報知実行手段を有していることを特徴とする遊技機。
IPC (1件)：
FI (2件)：
A63F7/02 304D
, A63F7/02 320
2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA42
, 2C088CA27
, 2C088EB52
, 2C088EB55
, 2C088EB78
, 2C333AA11
, 2C333CA53
, 2C333GA01
