特許
J-GLOBAL ID:201403074358819930

音響処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大林 章 ,  矢代 仁 ,  高橋 太朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-156906
公開番号(公開出願番号):特開2014-045479
出願日: 2013年07月29日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】チャネルの総数の増加を抑制しながら明確な定位感を受聴者に知覚させる。【解決手段】帯域分割部22は、音響信号Sを高域成分SAと低域成分SBとに分割する。高域成分SAは、受聴者が知覚する音像の定位感に対する影響が大きい帯域成分(例えば8kHz以上の帯域成分)である。第1処理部32は、3次元空間内の目標位置PTに音像を定位させるための第1音像定位処理を高域成分SAに対して実行することで各サラウンドチャネルに対応する再生信号XSLおよびXSRを生成する。第2処理部34は、目標位置PTに音像を定位させるための第2音像定位処理を低域成分SBに対して実行することで、フロントチャネルを含む各チャネルに対応する再生信号YC、YL、YR、YSL、YSRを生成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
フロントチャネルと複数のサラウンドチャネルとを含むマルチチャネルの音響再生システムで利用される再生信号を音響信号から生成する装置であって、 3次元空間内の目標位置に音像を定位させるための第1音像定位処理を前記音響信号の高域成分に対して実行することで前記複数のサラウンドチャネルの各々に対応する再生信号を生成する第1処理手段と、 前記目標位置に音像を定位させるための第2音像定位処理を前記音響信号の低域成分に対して実行することで、前記フロントチャネルを含む複数のチャネルの各々に対応する再生信号を生成する第2処理手段と を具備する音響処理装置。
IPC (1件):
H04S 5/02
FI (1件):
H04S5/02 D
Fターム (1件):
5D062BB10

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