特許
J-GLOBAL ID:201403074610172210
警報システムおよび警報装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-043973
公開番号(公開出願番号):特開2014-174595
出願日: 2013年03月06日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】 この発明は、光過敏性発作を引き起こすことなく、聴覚障害がある人にも火災発生を知らせて避難を促すことができる、フラッシュ光を用いた警報システムおよび警報装置を得ることを目的とする。【解決手段】 自動火災報知設備からの火災信号に基づいてフラッシュ発光する複数の警報装置を有する警報システムにおいて、避難経路毎に警報装置をグループ編成し、このグループ毎に、非常口から最も遠い警報装置、または、火災を感知した火災感知器と関連付けられた警報装置から、避難経路に沿ってその末端に位置する警報装置に向かって順にフラッシュ発光する動作を繰り返し、避難経路の末端に位置する非常口に向かって避難誘導するようにした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
火災発生時に火災感知手段からの火災感知信号に基づいて火災信号を出力する火災受信機と、該火災受信機からの前記火災信号に基づいて所定周期でフラッシュ発光する発光手段を有する複数の警報装置と、を具備する警報システムにおいて;
前記警報装置は、避難経路毎にグループ編成され、前記グループにおいて最初にフラッシュ発光を開始する警報装置を決定する発光起点設定手段と、自己がフラッシュ発光した後に所定の遅延時間で隣接する他の警報装置へフラッシュ発光を指令する発光指令信号を出力する発光指令出力手段と、隣接する他の警報装置からの前記発光指令信号を受信する発光指令受信手段と、前記所定の遅延時間を計時する計時手段と、前記発光手段を所定周期毎にフラッシュ発光させる制御手段と、前記グループ毎に前記火災受信機に接続されて前記火災信号を受信する火災信号受信手段と、を具備し、
前記所定の遅延時間は、前記発光指令信号出力元の警報装置がフラッシュ発光した後に、前記発光指令信号を受信した警報装置がフラッシュ発光するときに、連続して順に発光したと人が知覚できる時間差を有するように予め定められ、
前記グループにおいて最も非常口から遠い警報装置が、前記発光起点設定手段によって最初にフラッシュ発光を開始する警報装置に予め設定され、自己が最初にフラッシュ発光を開始する発光起点に設定された前記警報装置の前記火災信号受信手段が前記火災信号を受信した場合、前記所定周期毎にフラッシュ発光を開始するとともに、前記発光指令出力手段より前記所定の遅延時間の後に隣接する他の警報装置に対して前記発光指令信号を出力し、
前記発光起点設定手段によって自己が最初にフラッシュ発光を開始する発光起点に設定されていない前記警報装置の前記発光指令受信手段が前記発光指令信号を受信した場合、前記所定周期毎にフラッシュ発光を開始するとともに、前記所定の遅延時間の後に隣接する他の警報装置に対して前記発光指令信号を出力し、
前記発光指令信号の連鎖によって、前記グループにおいて最も非常口から遠い警報装置を開始点として隣接する警報装置が避難経路に沿ってその末端に位置する警報装置に向かって順にフラッシュ発光する動作を繰り返し、避難経路の末端に位置する非常口に向かって避難誘導することを特徴とする警報システム。
IPC (3件):
G08B 17/00
, G08B 5/38
, G08B 5/36
FI (4件):
G08B17/00 F
, G08B17/00 C
, G08B5/38
, G08B5/36 C
Fターム (11件):
5C083AA02
, 5C083BB24
, 5C083CC25
, 5C083JJ29
, 5G405AA01
, 5G405AA08
, 5G405AD06
, 5G405AD07
, 5G405CA21
, 5G405CA28
, 5G405FA02
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