特許
J-GLOBAL ID:201403074658522280
導電積層体の製造方法、導電積層体、およびそれを用いた表示体
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-175609
公開番号(公開出願番号):特開2014-035849
出願日: 2012年08月08日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】高い導電性と高透明性(低ヘイズ、高透過率)を両立する導電積層体の製造方法を提供する。【解決手段】以下の工程(A)から(D)により基材1の少なくとも一方に導電層2を設ける導電積層体の製造方法。(A)線状金属構造体を分散させた第1の塗液を、基材に塗膜厚み10〜100μmの範囲になるように塗布し塗膜を形成する工程、(B)(A)工程で基材上に形成した前記第1の塗液の塗膜から水分散媒を除去し、基材上に線状金属構造体を載置した状態とする工程、(C)マトリックス3となる材料を溶媒に溶解させた第2の塗液を前記(B)工程で基材上に載置した線状金属構造体上に塗布する工程、(D)(C)工程で線状金属構造体上に塗布した前記第2の塗液から分散媒を除去し、線状金属構造体をマトリックス中に含有する導電層を基材上に形成する工程【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下の工程(A)から(D)により基材の少なくとも一方に導電層を設ける導電積層体の製造方法であって、(B)工程に、(B1)、(B2)および(B3)の加熱条件を適用することを特徴とする導電積層体の製造方法。
(A)線状金属構造体を水分散媒に分散させた第1の塗液を、基材に塗膜厚み10〜100μmの範囲になるように塗布し塗膜を形成する工程
(B)(A)工程で基材上に形成した前記第1の塗液の塗膜から水分散媒を除去し、基材上に線状金属構造体を載置した状態とする工程
(C)マトリックスとなる材料を溶媒に溶解させた第2の塗液を前記(B)工程で基材上に載置した線状金属構造体上に塗布する工程
(D)(C)工程で線状金属構造体上に塗布した前記第2の塗液から溶媒を除去し、線状金属構造体をマトリックス中に含有する導電層を基材上に形成する工程
(B)工程には、以下の(B1)、(B2)および(B3)の加熱条件が含まれる。
(B1)25°C以上40°C未満で、30〜130秒間加熱する加熱段階があること
(B2)加熱時間の合計が70秒以上であること
(B3)絶対湿度15g/m3以下の雰囲気下で加熱すること
IPC (3件):
H01B 13/00
, B32B 5/02
, H01B 5/14
FI (3件):
H01B13/00 503B
, B32B5/02 B
, H01B5/14 A
Fターム (22件):
4F100AB01B
, 4F100AB24B
, 4F100AD11B
, 4F100AK42
, 4F100AR00B
, 4F100AT00A
, 4F100BA02
, 4F100BA07
, 4F100DG01B
, 4F100EH462
, 4F100EJ423
, 4F100GB41
, 4F100JG01
, 4F100JG01B
, 4F100JN01
, 5G307FA01
, 5G307FA02
, 5G307FB02
, 5G307FC09
, 5G323BA01
, 5G323BA05
, 5G323BB02
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