特許
J-GLOBAL ID:201403074864799069
フォークパーキングのトレイ横行装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
堀田 実
, 野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-231529
公開番号(公開出願番号):特開2014-084562
出願日: 2012年10月19日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】格納棚の各段に必要な駆動モータ、駆動ローラ及び動力伝達部材を大幅に減らすことができ、かつ制御が容易であるフォークパーキングのトレイ横行装置を提供する。【解決手段】車の長手方向両端部にそれぞれ設けられた1対のトレイ横行機構10と、1対のトレイ横行機構10を同期して駆動する同期駆動装置24を備え、トレイ横行機構10は、棚レール12及び昇降路レール14と、くし型トレイ4に設けられ下方が開口した係合溝16aを有する1対の係合具16と、各格納棚3に設けられ棚ピン18aを棚レール12に沿って水平移動させる棚チェーン装置18と、昇降路7に設けられ昇降路ピン20aを昇降路レール14に沿って水平移動させる昇降路チェーン装置20と、棚チェーン装置18と昇降路チェーン装置20を同期させる同期チェーン装置22とを有する構成とした。【選択図】図4
請求項(抜粋):
昇降路を昇降するくし型ケージと格納棚に車を載せて格納するくし型トレイとを備えたフォークパーキングのトレイ横行装置であって、
車の長手方向の両端部にそれぞれ設けられた1対のトレイ横行機構を備え、各トレイ横行機構は、
各格納棚と昇降路の前記長手方向の端部に設けられ、くし型トレイを格納棚と昇降路との間で幅方向に水平移動可能に支持する棚レール及び昇降路レールと、
くし型トレイの前記長手方向端部に幅方向に間隔を隔てて設けられ、下方が開口した係合溝を有する1対の係合具と、
各格納棚にそれぞれ設けられ、前記係合溝と係合する棚ピンを有し、棚ピンを棚レールに沿って水平移動させる棚チェーン装置と、
昇降路に設けられ、前記係合溝と係合する昇降路ピンを有し、昇降路ピンを昇降路レールに沿って水平移動させる昇降路チェーン装置と、
棚チェーン装置と昇降路チェーン装置の作動を同期させる同期チェーン装置と、
を有し、
さらに、1対のトレイ横行機構を同期して駆動する同期駆動装置を備え、
棚ピンは、棚レール上の水平移動の両端で前記係合溝から下方に外れ、
昇降路ピンは、昇降路レール上の水平移動の両端で前記係合溝から下方に外れ、
棚ピンと昇降路ピンは、一方が前記係合溝から外れるときに、他方が係合溝と係合する、ことを特徴とするフォークパーキングのトレイ横行装置。
IPC (3件):
E04H 6/22
, E04H 6/20
, E04H 6/18
FI (3件):
E04H6/22 B
, E04H6/20 A
, E04H6/18 606A
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