特許
J-GLOBAL ID:201403074938543002

ヒドロキシメチルフルフラールから2,5-フランジカルボン酸を製造するための噴霧酸化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-528508
公開番号(公開出願番号):特表2014-528927
出願日: 2012年08月28日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
酸化すべきフラン系基質と、フラン系基質の酸化を触媒するための触媒として有効なコバルト成分、マンガン成分および臭化物成分の組合せとを含む噴霧可能な供給原料を酸化するための方法であって、反応槽に供給原料を霧状物として噴霧するステップと、酸化剤を供給するステップと、フラン系基質および酸化剤を反応させるステップと、反応槽内の運転圧力を選択および制御することによって、反応に起因する発熱温度上昇を管理するステップとを含む方法を提供する。フルクトース、グルコースまたはその両方の脱水により得られる、5-ヒドロキシメチルフルフラールを含む脱水粗生成物を本方法によって直接酸化することにより2,5-フランジカルボン酸を生成することができ、収率が驚くほど増大する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
酸化すべきフラン系基質と、前記フラン系基質の酸化を触媒するための触媒として有効なコバルト成分、マンガン成分および臭化物成分の組合せとを含む噴霧可能な供給原料を酸化するための方法であって、 前記供給原料を反応槽に霧状物として噴霧するステップと、 前記反応槽に酸化剤を供給するステップと、 前記フラン系基質および前記酸化剤を反応させるステップと、 前記反応に起因する発熱温度上昇を、前記反応槽内の運転圧力を選択および制御することによって管理するステップと を含む、方法。
IPC (3件):
C07D 307/68 ,  B01J 31/04 ,  B01J 37/04
FI (3件):
C07D307/68 ,  B01J31/04 Z ,  B01J37/04 102
Fターム (21件):
4C037MA01 ,  4G169AA06 ,  4G169AA15 ,  4G169BA21B ,  4G169BB08A ,  4G169BB08B ,  4G169BC51B ,  4G169BC62A ,  4G169BC62B ,  4G169BC67A ,  4G169BC67B ,  4G169BD01B ,  4G169BD13A ,  4G169BD13B ,  4G169BE08B ,  4G169CB07 ,  4G169DA02 ,  4G169FB05 ,  4G169FB77 ,  4H039CA63 ,  4H039CC30
引用特許:
審査官引用 (5件)
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