特許
J-GLOBAL ID:201403075054585000

経口投与用のボツリヌス毒素製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 卓二 ,  青山 葆 ,  松谷 道子 ,  岩崎 光隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-256910
公開番号(公開出願番号):特開2014-065728
出願日: 2013年12月12日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】胃腸運動性を低下させるための、粘膜付着、浮遊、沈降、拡張、または薬剤による胃内容物排出遅延により胃内滞留を示すボツリヌス毒素経口製剤の提供。【解決手段】ボツリヌス毒素および穀粉、糖およびゼラチンやポリラクチド、ポリグリコリドやポリ無水物から成るポリマー等の担体を含有する、腸機能異常、腹部膨満、便秘、クローン病、下痢、脂肪吸収不良、胃腸逆流、炎症性疾患、消化性潰瘍、痔、ヘルニアおよび肥満等を処置する経口組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)ボツリヌス毒素、および (b)担体 を含有する胃腸運動性を低下するための固形ボツリヌス毒素経口製剤であって、 担体がボツリヌス毒素と組み合わされ、それによって固形ボツリヌス毒素経口製剤を形成しており、 (i)担体が、患者の胃腸管内で溶解し、それによって患者の胃腸管内で処置量のボツリヌス毒素を放出するように製剤化されており、 (ii)固形ボツリヌス毒素製剤が、胃内における製剤の粘膜付着、浮遊、沈降および拡張から成る群より選択されるメカニズムによって、または胃内容物排出を遅延させる薬剤の同時投与によって、胃内滞留を示す、 経口製剤。
IPC (14件):
A61K 38/00 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/36 ,  A61K 47/34 ,  A61K 47/42 ,  A61P 1/00 ,  A61P 1/04 ,  A61P 1/08 ,  A61P 1/10 ,  A61P 1/12 ,  A61P 1/14 ,  A61P 1/16 ,  A61P 1/18 ,  A61P 3/04
FI (14件):
A61K37/02 ,  A61K47/26 ,  A61K47/36 ,  A61K47/34 ,  A61K47/42 ,  A61P1/00 ,  A61P1/04 ,  A61P1/08 ,  A61P1/10 ,  A61P1/12 ,  A61P1/14 ,  A61P1/16 ,  A61P1/18 ,  A61P3/04
Fターム (22件):
4C076AA36 ,  4C076AA53 ,  4C076BB01 ,  4C076CC16 ,  4C076CC50 ,  4C076DD67 ,  4C076EE24 ,  4C076EE30 ,  4C076EE41 ,  4C076EE58 ,  4C076FF24 ,  4C076GG14 ,  4C084AA02 ,  4C084AA03 ,  4C084BA44 ,  4C084DA33 ,  4C084MA35 ,  4C084MA37 ,  4C084MA52 ,  4C084NA06 ,  4C084NA10 ,  4C084ZA66
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Naunyn-Schmiedeberg's Archives of Pharmacology, 200206, Vol. 365, No. Supplement 2, pp. R22

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