特許
J-GLOBAL ID:201403075210119030
制御弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
森下 賢樹
, 村田 雄祐
, 三木 友由
, 松尾 卓哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209962
公開番号(公開出願番号):特開2014-066376
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】制御弁における弁体の作動安定性と弁体の軸線方向に流れる作動流体の流量確保とを同時に実現する。【解決手段】膨張弁1は、一側面に開口する取付穴32の奥方に弁孔18が形成された金属製のボディ2と、弁孔18と同軸状の挿通孔が形成されるとともに、冷媒を軸線方向に流通させるための流通路を形成可能な形状を有する樹脂製のガイド部材36と、ガイド部材36の挿通孔を貫通するように挿通され、弁孔18に接離して弁部を開閉する金属製の弁体38と、弁体38をその一端側および他端側にて軸線方向に変位可能に支持する支持機構と、を備える。弁孔18の開口端部に設けられた弁座34に弁体38が着座したときに、弁体38が自律的に調心可能となるよう、弁体38とガイド部材36との半径方向のクリアランスの大きさが設定され、流通路の断面がクリアランスの断面よりも大きくなるよう、ガイド部材36の形状が定められている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一側面に開口する取付穴が流体通路の一部を形成し、その取付穴の奥方に弁孔が形成された金属製のボディと、
前記取付穴の開口部から前記ボディに挿入されて固定され、前記弁孔と同軸状の挿通孔が形成されるとともに、作動流体を軸線方向に流通させるための流通路を形成可能な形状を有する樹脂製のガイド部材と、
前記ガイド部材の挿通孔を貫通するように挿通され、前記弁孔に接離して弁部を開閉する金属製の弁体と、
前記弁体をその一端側および他端側にて軸線方向に変位可能に支持する支持機構と、
を備え、
前記弁孔の開口端部に設けられた弁座に前記弁体が着座したときに、前記弁体が自律的に調心可能となるよう、前記弁体と前記ガイド部材との半径方向のクリアランスの大きさが設定され、
前記流通路の断面が前記クリアランスの断面よりも大きくなるよう、前記ガイド部材の形状が定められていることを特徴とする制御弁。
IPC (1件):
FI (1件):
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