特許
J-GLOBAL ID:201403075370458001

光学装置の表面処理プロセス及びそれによって製造される防汚性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲 ,  柳 康樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-538810
公開番号(公開出願番号):特表2014-502210
出願日: 2011年11月07日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
表面処理プロセスは、(a)少なくとも1つの光学装置を準備することと、(b)次の(1)と(2)とを含む硬化性表面処理組成物を準備することと:(1)(i)ポリフルオロアルキル、ポリフルオロエーテル、ポリフルオロポリエーテル、及びこれらの組み合わせから選択される一価のセグメントと、(ii)加水分解性基、ヒドロキシル基、及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つの基を含む少なくとも1つのシリル部分を含む一価の末端基と、を含む少なくとも1種のフッ素化有機シラン化合物;及び(2)(i)ポリフルオロアルカン、ポリフルオロエーテル、ポリフルオロポリエーテル、及びこれらの組み合わせから選択される多価のセグメントと、(ii)少なくとも2個の一価の末端基と(該一価の末端基のそれぞれは、独立して、加水分解性基、ヒドロキシル基、及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つの基を含む少なくとも1つのシリル部分を含む)、を含む少なくとも1種のフッ素化有機シラン化合物、(c)該硬化性表面処理組成物を光学装置に塗布することと、(d)塗布された硬化性表面処理組成物を硬化することと、を含む。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)少なくとも1つの主表面を有する少なくとも1つの基材を含む少なくとも1つの光学装置を準備することと、 (b)(1)(i)ポリフルオロアルキル、ポリフルオロエーテル、ポリフルオロポリエーテル、及びこれらの組み合わせから選択される一価のセグメントと、(ii)加水分解性基、ヒドロキシル基、及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つの基を含む少なくとも1つのシリル部分を含む一価の末端基と、を含む少なくとも1種のフッ素化有機シラン化合物、及び (2)(i)ポリフルオロアルカン、ポリフルオロエーテル、ポリフルオロポリエーテル、及びこれらの組み合わせから選択される多価のセグメントと、(ii)少なくとも2個の一価の末端基であって、当該一価の末端基のそれぞれは、独立して、加水分解性基、ヒドロキシル基、及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つの基を含む少なくとも1つのシリル部分を含む一価の末端基と、を含む少なくとも1種のフッ素化有機シラン化合物、を含む、硬化性表面処理組成物を準備することと、 (c)前記硬化性表面処理組成物を前記基材の少なくとも1つの主表面の少なくとも一部に塗布することと、 (d)前記塗布された硬化性表面処理組成物を硬化して表面処理を形成することと、を含むプロセス。
IPC (3件):
B05D 7/24 ,  C09D 183/08 ,  C09D 5/16
FI (4件):
B05D7/24 302R ,  C09D183/08 ,  C09D5/16 ,  B05D7/24 302Z
Fターム (27件):
4D075BB26Z ,  4D075CA34 ,  4D075CA37 ,  4D075DB01 ,  4D075DB11 ,  4D075DB13 ,  4D075DB16 ,  4D075DB18 ,  4D075DB20 ,  4D075DB21 ,  4D075DB31 ,  4D075DC24 ,  4D075EB16 ,  4D075EB42 ,  4J038DL071 ,  4J038JA11 ,  4J038MA07 ,  4J038MA09 ,  4J038NA05 ,  4J038NA07 ,  4J038PA19 ,  4J038PB08 ,  4J038PC02 ,  4J038PC03 ,  4J038PC06 ,  4J038PC08 ,  4J038PC10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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