特許
J-GLOBAL ID:201403075387726212

焼鈍処理における急冷方法及び焼鈍炉における急冷設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 哲也 ,  小西 恵 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  廣瀬 一 ,  宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-100325
公開番号(公開出願番号):特開2014-218721
出願日: 2013年05月10日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】 比較的高温の温度域でワークを恒温保持する必要性が高い焼鈍処理において、急冷工程中のワークの温度変動に伴いワーク近傍のガスの温度が変動しても、循環させるガスを急冷時間内に亘って適切に調温することができる急冷方法及び急冷設備を提供する。【解決手段】 ワークが配置される急冷室のガスを排出する排出ステップと、急冷室から排出されたガスを、冷却する冷却側のガスと冷却しない非冷却側のガスとに分割する分割ステップと、分割された冷却側のガスを冷却する冷却ステップと、冷却された冷却側のガスと非冷却側のガスとを混合する混合ステップと、混合されたガスを加熱して調温する加熱ステップと、調温されたガスを急冷室に送り込んでワークに吹き付ける送風ステップとを有する焼鈍処理における急冷方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
焼鈍処理において加熱されたワークに予め設定した急冷時間内で、調温されたガスを吹き付けて予め設定した制御目標温度へ降温させる急冷方法であって、 ワークが配置される急冷室のガスを排出する排出ステップと、 急冷室から排出されたガスを、冷却する冷却側のガスと冷却しない非冷却側のガスとに分割する分割ステップと、 分割された冷却側のガスを冷却する冷却ステップと、 冷却された冷却側のガスと非冷却側のガスとを混合する混合ステップと、 混合されたガスを加熱して調温する加熱ステップと、 調温されたガスを急冷室に送り込んでワークに吹き付ける送風ステップとを有することを特徴とする焼鈍処理における急冷方法。
IPC (2件):
C21D 1/00 ,  F27D 9/00
FI (2件):
C21D1/00 119 ,  F27D9/00
Fターム (8件):
4K034AA02 ,  4K034DB03 ,  4K034EA02 ,  4K034FA01 ,  4K034FB15 ,  4K063BA02 ,  4K063CA03 ,  4K063EA04

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