特許
J-GLOBAL ID:201403075648729737

溶銑脱硫装置及び溶銑脱硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 萩原 康司 ,  金本 哲男 ,  亀谷 美明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-189825
公開番号(公開出願番号):特開2014-047374
出願日: 2012年08月30日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】脱硫処理間の待機状態にあるインペラーを保温することにより、インペラー表面に被覆された耐火物の亀裂発生を抑制することができる溶銑脱硫装置及び溶銑脱硫方法を提供する。【解決手段】耐火物が被覆されたインペラーと、脱硫処理中に発生するダストを集塵する集塵器とを備え、溶銑鍋内の溶銑に脱硫剤を投入し、インペラーで攪拌することにより脱硫処理を行う溶銑脱硫装置において、集塵器は溶銑鍋の上方を覆う集塵フードを備え、集塵フードは集塵フード固定部と、複数の集塵フード可動部とに分割し、集塵フード固定部及び各集塵フード可動部の内面に蓄熱性耐火物を被覆し、各集塵フード可動部を、溶銑鍋の上方を覆う状態と、インペラーを覆う状態とに選択的に可動させる可動機構を設ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
耐火物が被覆されたインペラーと、脱硫処理中に発生するダストを集塵する集塵器とを備え、溶銑鍋内の溶銑に脱硫剤を投入し、インペラーで攪拌することにより脱硫処理を行う溶銑脱硫装置であって、 前記集塵器は、溶銑鍋の上方を覆う集塵フードを備えており、 前記集塵フードは、集塵フード固定部と、複数の集塵フード可動部とに分割され、 前記集塵フード固定部及び各集塵フード可動部の内面には、蓄熱性耐火物が被覆されており、 各集塵フード可動部を、前記溶銑鍋の上方を覆う状態と、前記インペラーを覆う状態とに選択的に可動させる可動機構が設けられていることを特徴とする溶銑脱硫装置。
IPC (3件):
C21C 1/06 ,  C21C 1/02 ,  F27D 17/00
FI (3件):
C21C1/06 ,  C21C1/02 108 ,  F27D17/00 105G
Fターム (6件):
4K014AA02 ,  4K014AC08 ,  4K014AD23 ,  4K056AA02 ,  4K056CA02 ,  4K056DC03

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