特許
J-GLOBAL ID:201403075765250485

負荷駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-104093
公開番号(公開出願番号):特開2014-225780
出願日: 2013年05月16日
公開日(公表日): 2014年12月04日
要約:
【課題】誘導性負荷を駆動する負荷駆動装置において、マスク時間を短縮し、電圧異常の検出精度を向上する。【解決手段】負荷駆動装置(10)は、ハイサイド端子(12)と、ローサイド端子(14)と、ハイサイド及びローサイドの両方に設けられた駆動用スイッチング素子(16)と、抵抗素子(26)と、異常検出手段(46)と、マスク手段(48)とともに、抵抗素子に並列に設けられた放電用スイッチング素子(30)と、放電用スイッチング素子のオン・オフを制御する制御手段(52)と、を備える。制御手段は、全ての駆動用スイッチング素子が作動していない期間において、誘導性負荷への通電が遮断された状態で、放電用スイッチング素子を所定時間オンさせる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
誘導性負荷(100)を駆動する負荷駆動装置であって、 前記誘導性負荷の一端に接続さるハイサイド端子(12)と、 前記誘導性負荷の他端に接続されるローサイド端子(14)と、 前記誘導性負荷への通電有無を切り替えるために、電源と前記ハイサイド端子との間及びグランドと前記ローサイド端子との間にそれぞれ設けられた駆動用スイッチング素子(16)と、 前記ハイサイド端子と前記グランドとの間に設けられた抵抗素子(26)と、 前記ハイサイド端子の電圧を検出するとともに、検出した電圧を天絡検出用の閾値と比較して、異常有無を判定する異常検出手段(46)と、 全ての前記駆動用スイッチング素子が作動していない期間において、少なくとも前記異常検出手段の検出電圧が前記閾値以下となるまでの間、電圧異常の誤検出をマスクするマスク手段(48)と、 前記ハイサイド端子と前記グランドとの間に、前記抵抗素子に並列に設けられ、オンすることで、前記ハイサイド端子と前記グランドとを連通し、オフすることで、前記ハイサイド端子と前記グランドとを遮断するものであり、オン抵抗が前記抵抗素子の抵抗値よりも小さい放電用スイッチング素子(30)と、 前記放電用スイッチング素子のオン・オフを制御する制御手段(52)と、を備え、 前記制御手段は、全ての前記駆動用スイッチング素子が作動していない期間において、前記誘導性負荷への通電が遮断された状態で、前記放電用スイッチング素子を所定時間オンさせることを特徴とする負荷駆動装置。
IPC (3件):
H03K 17/00 ,  H03K 17/16 ,  H03K 17/695
FI (3件):
H03K17/00 B ,  H03K17/16 H ,  H03K17/687 B
Fターム (17件):
5J055AX26 ,  5J055BX16 ,  5J055CX13 ,  5J055CX28 ,  5J055DX13 ,  5J055EY01 ,  5J055EY05 ,  5J055EY10 ,  5J055EY12 ,  5J055EY21 ,  5J055EZ10 ,  5J055FX12 ,  5J055FX19 ,  5J055FX32 ,  5J055GX01 ,  5J055GX02 ,  5J055GX04

前のページに戻る