特許
J-GLOBAL ID:201403075786734792

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 井上 義雄 ,  相原 健一 ,  伊藤 隆治 ,  井上 淳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-153617
公開番号(公開出願番号):特開2014-015120
出願日: 2012年07月09日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】車体組付け前の状態ではロアーブラケットの余分な回動を防止して車体への組付けを容易にし、車体組付け後はステアリングコラムに対する支持剛性の高い電動パワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】ハウジング50のチルトピボットシャフト70との係合部は電動モータ52の回転軸54よりも後方側に設けられ、ロアーブラケット20の少なくとも一方の側板の下方側端部には、前後方向に所定の間隔を隔てて下方に突出した一対の凸部92が形成され、ハウジング50には、一対の凸部92の間に凸部92よりも車幅方向外側に突出した突出部94が形成され、一対の凸部92と突出部94とは、電動パワーステアリング装置1の車体組付け前の状態おけるロアーブラケット20のチルトピボットシャフト70を回動中心とするステアリングコラムに対する回動を所定範囲に規制する回動規制機構を構成している。【選択図】図6
請求項(抜粋):
後端部にステアリングホイールが取付けられるステアリングシャフトと、 内部に前記ステアリングシャフトを回動自在に支持するステアリングコラムと、 チルトピボットシャフトを回動中心として前記ステアリングコラムを回動し、所望のチルト調整位置に前記ステアリングコラムを位置決め可能なチルト調整機構と、 補助操舵トルクを発生する電動モータが取付けられ、前記電動モータの回転軸に連結されたウォームと該ウォームと噛み合うウォームホイールとからなる減速機構を内部に格納し、前記ステアリングコラムの前端部に連結されたハウジングと、 車体側に固定され、前記ハウジングを間にして車幅方向に対向し、前記チルトピボットシャフトを支持する一対の側板を有するロアーブラケットとを備え、 前記ハウジングには前記チルトピボットシャフトとの係合部が設けられ、前記ハウジングが前記係合部を介して前記チルトピボットシャフトに回動自在に係合されることで前記ステアリングコラムが前記チルトピボットシャフトを回動中心として回動自在とされる電動パワーステアリング装置において、 前記ハウジングの前記係合部は、前記電動モータの回転軸よりも後方側の前記ハウジングの部分に設けられ、 前記ロアーブラケットの少なくとも一方の側板の下方側端部には、前後方向に所定の間隔を隔てて下方に突出した一対の凸部が形成され、前記ハウジングには、前記一対の凸部の間に前記凸部よりも車幅方向外側に突出した突出部が形成され、前記一対の凸部と前記突出部とは、前記電動パワーステアリング装置の車体組付け前の状態おける前記ロアーブラケットの前記チルトピボットシャフトを回動中心とする前記ステアリングコラムに対する回動を所定範囲に規制する回動規制機構を構成していることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/18 ,  B62D 5/04
FI (3件):
B62D1/19 ,  B62D1/18 ,  B62D5/04
Fターム (26件):
3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DD02 ,  3D030DD18 ,  3D030DD25 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD76 ,  3D030DD79 ,  3D030DE05 ,  3D030DE09 ,  3D030DE22 ,  3D030DE46 ,  3D333CB02 ,  3D333CB13 ,  3D333CD04 ,  3D333CD05 ,  3D333CD07 ,  3D333CD08 ,  3D333CD21 ,  3D333CD24 ,  3D333CD39 ,  3D333CD45 ,  3D333CE03 ,  3D333CE06 ,  3D333CE12
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る