特許
J-GLOBAL ID:201403075893152593

スクリュー圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫 ,  山東 元希 ,  小河 卓 ,  村田 健誠 ,  大谷 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-169840
公開番号(公開出願番号):特開2014-029133
出願日: 2012年07月31日
公開日(公表日): 2014年02月13日
要約:
【課題】内部容積比Viが小さく設定された場合でも、吐出圧損を小さく保ちつつ弁本体背面側のシール面を確保できる高効率なスクリュー圧縮機を提供する。【解決手段】スクリューロータ3の内部容積比Viを可変にするための可変Vi弁8を備え、可変Vi弁8の弁本体8aの背面側と対向して形成された隔壁11によってケーシング本体1内が吐出圧力空間1cと吸入圧力空間1dとに区画されたスクリュー圧縮機100であって、弁本体8aの吐出口端部8iは、背面側8eが内面側8gよりも突出するように内面側8gに切り欠き8jが形成され、可変Vi弁8の弁本体8a及びガイド部8bはその背面側に凸部を有し、連結部8cは、弁本体8a及びガイド部8bの凸部を含む領域で、弁本体8aの吐出口端部8iとガイド部8bとを連結している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
吐出口が形成された円筒状の内筒面部を有するケーシング本体と、 該ケーシング本体の前記内筒面部内に回転可能に収容され、複数のスクリュー溝が外周部に設けられたスクリューロータと、 外周部に前記スクリュー溝に噛み合い係合する歯部が形成され、前記スクリュー溝及び前記内筒面部と圧縮室を形成するゲートロータと、 前記ケーシング本体とスクリューロータとの間に配設されて前記スクリューロータの内部容積比Viを可変にするための可変Vi弁と、 を備え、 前記可変Vi弁は、 前記内筒面部の一部を構成するように前記スクリューロータの回転軸方向に移動自在に設けられ、前記回転軸方向の一方の端部である吐出口端部が前記吐出口の一部を構成し、前記吐出口が開口するタイミングを調節する弁本体と、 該弁本体を前記回転軸方向に案内するガイド部と、 前記弁本体の前記吐出口端部と前記ガイド部とを連結する連結部と、 を備え、 前記弁本体の背面側と対向して形成された隔壁によって、前記ケーシング本体内が吐出圧力空間と吸入圧力空間とに区画されたスクリュー圧縮機であって、 前記弁本体の前記吐出口端部は、背面側が内面側よりも突出するように内面側に切り欠きが形成され、 前記弁本体及び前記ガイド部は、前記スクリューロータの回転軸と垂直な断面において、その背面側に凸部を有し、 前記連結部は、前記弁本体及び前記ガイド部の前記凸部を含む領域で、前記弁本体の前記吐出口端部と前記ガイド部とを連結していることを特徴とするスクリュー圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/52 ,  F04C 27/00 ,  F04C 28/12
FI (3件):
F04C18/30 B ,  F04C27/00 311 ,  F04C28/12
Fターム (9件):
3H129AA03 ,  3H129AA16 ,  3H129AB03 ,  3H129BB16 ,  3H129BB42 ,  3H129CC06 ,  3H129CC15 ,  3H129CC19 ,  3H129CC25

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