特許
J-GLOBAL ID:201403075954972343
濡れ性に異方性を有するフィルム及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笠井 量
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-008308
公開番号(公開出願番号):特開2014-139273
出願日: 2013年01月21日
公開日(公表日): 2014年07月31日
要約:
【課題】 所定方向には水が流れ易く、また、接着剤や粘着剤で接着して製品とした場合には、必要な接着力が担保され、解体に際しては、所定方向に容易に剥離できる耐久性のあるフィルム及びそのフィルムの安価な製造方法を提供する。【解決手段】 合成樹脂フィルムの少なくとも片面側に、微細幅で略直線状の損傷が縞状に形成され、下記の水滴の転落角の測定方法により測定された損傷の長手方向に直交する方向の転落角と長手方向に平行な方向の転落角の差が1度以上の異方性の濡れ性が付与されてなることを特徴とする。 転落角;常温において、15μLの超純水の水滴を水平な状態のフィルムの損傷面側に滴下し、回転速度0.6度/秒でフィルムを傾斜させ、水滴が転落し始める時の水平方向となす角度【選択図】 図8
請求項(抜粋):
合成樹脂フィルムの少なくとも片面側に、微細幅で略直線状の損傷が縞状に形成され、下記の水滴の転落角の測定方法により測定された前記損傷の長手方向に直交する方向の転落角と長手方向に平行な方向の転落角の差が1度以上の異方性の濡れ性が付与されてなることを特徴とする濡れ性に異方性を有するフィルム。
転落角;常温において、15μLの超純水の水滴を水平な状態のフィルムの損傷面側に滴下し、回転速度0.6度/秒でフィルムを傾斜させ、水滴が転落し始める時の水平方向となす角度
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4F073AA06
, 4F073BA08
, 4F073BA18
, 4F073BA19
, 4F073BA23
, 4F073BB01
, 4F073BB09
, 4F073CA01
, 4F073GA05
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