特許
J-GLOBAL ID:201403076029125645

血管新生阻害剤の効果を予測する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲 ,  木元 克輔
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012062509
公開番号(公開出願番号):WO2012-157672
出願日: 2012年05月16日
公開日(公表日): 2012年11月22日
要約:
本発明は、腫瘍を罹患する被験者に対する血管新生阻害剤の効果を予測する方法を提供することを目的とする。本発明は、腫瘍を罹患する被験者に対する血管新生阻害剤の効果を予測する方法であって、当該被験者の腫瘍組織に由来するサンプル中のB-Rafの突然変異または発現欠損の有無およびPTENの突然変異または発現欠損の有無を測定する工程を含む方法を提供する。本発明の方法によって、B-RafおよびPTENの突然変異または発現欠損の有無を指標とすることにより、血管新生阻害剤を被験者に投与せずに当該血管新生阻害剤の抗腫瘍効果を予測することが可能である。
請求項(抜粋):
腫瘍を罹患する被験者の血管新生阻害剤に対する反応性を予測する方法であって、 (a)前記被験者の腫瘍組織に由来するサンプル中の、B-Rafの突然変異または発現欠損の有無、およびPTENの突然変異または発現欠損の有無を検出する工程を含み、当該検出工程においては、 (a1)B-Rafが野生型であり、PTENが野生型である、または (a2)B-Rafが表1から選ばれる少なくとも1つの突然変異もしくは発現欠損を有しており、PTENが表2から選ばれる少なくとも1つの突然変異もしくは発現欠損を有している 場合が、当該被験者は血管新生阻害剤に対する反応性が高いことの指標である、 前記方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  A61K 31/47 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00
FI (5件):
C12Q1/68 Z ,  C12Q1/68 A ,  A61K31/47 ,  A61P35/00 ,  A61P43/00 111
Fターム (25件):
4B024AA12 ,  4B024BA80 ,  4B024CA12 ,  4B024DA03 ,  4B024HA14 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR36 ,  4B063QR55 ,  4B063QR72 ,  4B063QR77 ,  4B063QS34 ,  4B063QX01 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BC29 ,  4C086GA14 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA05 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC02

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