特許

J-GLOBAL ID：201403076050259317

マイボーム腺機能不全を治療するための熱治療のための方法、システム、および装置

発明者： ドナルド・アール・コーブ ,  ステイーブン・エム・グレノン ,  テイモシー・アール・ウイリス ,  ベンジヤミン・タイソン・グレーブリー ,  ジヨン・マーテイン・ジヤンス ,  ジヨーダン・ダブリユ・ハツチンソン ,  キース・ガウスマン
出願人/特許権者： テイアサイエンス・インコーポレーテツド
代理人 (2件)： 大崎 勝真 ,  渡邉 千尋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-226709
公開番号（公開出願番号）：特開2014-087649
出願日： 2013年10月31日
公開日（公表日）： 2014年05月15日
要約：

【課題】マイボーム腺機能不全を治療するための装置、システム、および方法を提供する。【解決手段】患者のマイボーム腺10に熱を印加するように、患者の眼瞼または周囲組織に熱を印加する。熱の印加は、マイボーム腺における妨害物または閉塞22,24の圧搾を補助し、脂質層への十分な皮脂の流れを回復し、ドライアイを治療する。また、伝導性熱伝達を改善し、対流熱損失を引き起こす組織における血流を低下させるために、患者の眼瞼または周囲組織に力を印加することもできる。したがって、力の印加は、温度レベルをさらに上昇、および/または妨害物を除去するための所望の温度レベルまで到達する時間を短縮することができる。より高い温度レベルへの到達は、所望の温度レベルに到達する時間を短縮しながら、マイボーム腺における妨害物または閉塞の溶解、弛緩、または軟化を改善することができ、治療の間の患者の不快感を軽減する助けとなり得る。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

マイボーム腺機能不全の治療方法であって、 マイボーム腺における妨害物を溶解、弛緩、または軟化させる温度レベルまで、患者の眼瞼の内表面に熱を印加するステップと、 前記熱を一定時間維持するステップと、を含む、方法。

IPC (1件)：

A61F 9/007

FI (2件)：

A61F9/00 530 ,  A61F9/00 550

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ドライアイ治療用具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-014541   出願人：ロート製薬株式会社
• 温熱付眼鏡
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-119864   出願人：株式会社セプト, 有限会社ノーベル医学研究所