特許
J-GLOBAL ID:201403076363820532

変換された係数の逆量子化の方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-523196
公開番号(公開出願番号):特表2014-526199
出願日: 2012年12月14日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
量子化レベルから変換係数を逆量子化する方法及び装置を開示する。本発明による実施形態は、変換係数を再構成する前に、量子化レベルを適応的に切り出すことによって、逆量子化された変換係数のオーバーフローを回避する。一実施形態において、その方法は、変換単位の変換係数について、デコードされた量子化レベルを受信するステップであって、デコードされた量子化レベルは、エントロピーデコーダによってデコードされ、あるいは前記エントロピーデコーダによって処理される、受信するステップを含む。切り出し範囲を決定し、続いて、デコードされた量子化レベルを切り出し範囲まで切り出して、切り出し処理された量子化レベルを生成する。逆量子化された変換係数を、切り出し処理された量子化レベルを用いて生成してよい。別の実施形態において、デコードされた量子化レベルは常に[-N,M]まで切り出される。ここで、M及びNは正の整数である。
請求項(抜粋):
量子化レベルから変換係数を逆量子化する方法であって、 変換単位の前記変換係数について、デコードされた量子化レベルを受信するステップであって、前記デコードされた量子化レベルは、エントロピーデコーダによってデコードされ、あるいは前記エントロピーデコーダによって処理される、受信するステップと、 前記デコードされた量子化レベルについて切り出し範囲を決定するステップと、 切り出し処理された量子化レベルを生成するために、前記切り出し範囲まで前記デコードされた量子化レベルを切り出すステップと、 前記切り出し処理された量子化レベルを用いて、逆量子化された変換係数を生成するステップと、 を含む、方法。
IPC (4件):
H04N 19/124 ,  H04N 19/136 ,  H04N 19/18 ,  H04N 19/196
FI (4件):
H04N19/124 ,  H04N19/136 ,  H04N19/18 ,  H04N19/196
Fターム (13件):
5C159MA21 ,  5C159MC11 ,  5C159ME01 ,  5C159PP04 ,  5C159TA45 ,  5C159TB08 ,  5C159TC00 ,  5C159TC06 ,  5C159TC26 ,  5C159TC28 ,  5C159TD12 ,  5C159TD16 ,  5C159UA05
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • "Structured Level Limits(JCTVC-G719)"
  • "Transform design for HEVC with 16 bit intermediate data representation(JCTVC-E243)"
  • 「インプレス標準教科書シリーズ IPTV時代のデジタル放送教科書」, 20100401, 初版, 第119〜120頁

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