特許
J-GLOBAL ID:201403076581798778

スピーカおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-029317
公開番号(公開出願番号):特開2014-158231
出願日: 2013年02月18日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】磁気ギャップのギャップ長を狭くすることのできるスピーカを提供する。【解決手段】非磁性材料からなるベース2上にボトムプレート3とマグネット4およびトッププレート5を積層状態で固定した後、この積層体6の端面に一対のギャップ治具で挟まれたボイスコイル基板9を介してアウターヨーク7を押し当て、この状態のまま非磁性材料からなる締結部材を用いてアウターヨーク7と積層体6を連結する。次に、ボイスコイル基板9の上端部に振動板10の外縁部を接続すると共に、振動板10をダンパー11を介してベース2に支持した後、位置決め治具である両ギャップ治具をボイスコイル基板9に沿って振動板10から離反する方向へ抜き取るようにしたので、ボイスコイル基板9の厚み寸法のバラツキに関わらず、磁気回路に必要な磁気ギャップGのギャップ長を製品毎に狭く設定することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
非磁性材料からなるベースと、このベース上に積層状態で固定された平面視矩形状のボトムプレートとマグネットおよびトッププレートと、これらボトムプレートとマグネットおよびトッププレートの積層体に磁気ギャップを介して対向配置されたヨークと、前記磁気ギャップを維持した状態で前記ヨークを前記積層体に固定する非磁性材料からなる締結部材と、平面コイルを有して前記磁気ギャップ内に配置されたボイスコイル基板と、前記磁気ギャップの一端側から突出する前記ボイスコイル基板に接続された振動板とを備え、 前記磁気ギャップの他端側に前記ボイスコイル基板の位置決め治具を抜き差し可能とする開口が設けられていることを特徴とするスピーカ。
IPC (3件):
H04R 9/02 ,  H04R 31/00 ,  H04R 7/04
FI (4件):
H04R9/02 102A ,  H04R31/00 B ,  H04R7/04 ,  H04R9/02 102B
Fターム (10件):
5D012BA01 ,  5D012BA08 ,  5D012BB04 ,  5D012CA02 ,  5D012FA01 ,  5D012FA10 ,  5D012GA01 ,  5D012HA01 ,  5D012JA01 ,  5D016AA04

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