特許
J-GLOBAL ID:201403076632870649
バナジウムリン酸錯体二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
田村 敏文
, 黒住 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-205894
公開番号(公開出願番号):特開2014-143171
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】活物質としてバナジウムリン酸錯体を用いることで、正極での反応において酸素移動を起こさせず電池の充放電の効率を良くするとともに、安全性の高いバナジウム二次電池を提供する。また、エネルギー密度に優れるバナジウム固体二次電池を提供する。【解決手段】酸化・還元反応により4価から5価の間で酸化数が増減するバナジウムリン酸錯体を正極用活物質として有する正極と、酸化還元反応により3価から2価の間で酸化数が増減するバナジウムリン酸錯体を負極用活物質として有する負極とを、セパレーターを介して配置する。また、電解液を用いない固体二次電池の構成とすることができる。さらにまた、正極用活物質および負極用活物質に4価のバナジウムリン酸錯体を用い、活物質を1種類の電池構成とすることができる。また、電解液の溶媒として水もしくは非水溶媒または水と非水溶媒との混合物を用いることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
酸化・還元反応により酸化数が4価から5価の間で増減するバナジウムリン酸錯体を含む活物質、電解液、電極内部の導電性を確保する導電性炭素素材、を有する正極と、
酸化・還元反応により酸化数が3価から2価の間で増減するバナジウムリン酸錯体を含む活物質、電解液、電極内部の導電性を確保する導電性炭素素材、を有する負極と、
前記正極と負極との間に介在されるセパレーターと、
前記正極、前記負極、前記セパレーターが収容される容器と、
を備えることを特徴とするバナジウムリン酸錯体二次電池。
IPC (9件):
H01M 8/20
, H01M 4/58
, H01M 10/04
, H01M 10/056
, H01M 10/054
, H01M 8/18
, H01M 8/02
, H01M 4/86
, H01M 4/62
FI (10件):
H01M8/20
, H01M4/58
, H01M10/04 Z
, H01M10/0562
, H01M10/054
, H01M8/18
, H01M8/02 E
, H01M4/86 B
, H01M4/62 Z
, H01M10/0568
Fターム (22件):
5H018AA08
, 5H018AS07
, 5H018EE05
, 5H018EE11
, 5H026AA10
, 5H026CX04
, 5H026EE05
, 5H026EE11
, 5H026RR01
, 5H028AA06
, 5H028EE04
, 5H029AJ03
, 5H029AK01
, 5H029AL01
, 5H029AM02
, 5H029AM03
, 5H029AM11
, 5H050AA08
, 5H050BA08
, 5H050BA15
, 5H050CA01
, 5H050CB01
引用特許:
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