特許
J-GLOBAL ID:201403076663718098

コンデンサ内蔵ジョイントコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-007086
公開番号(公開出願番号):特開2014-137951
出願日: 2013年01月18日
公開日(公表日): 2014年07月28日
要約:
【課題】電源側バスバーおよびアース側バスバーへのコンデンサのリード部の接続作業を簡便且つ容易に行うことができると共に、それらの接続安定性を有利に維持することができる、新規な構造のコンデンサ内蔵ジョイントコネクタを提供すること。【解決手段】コネクタハウジング22が、電源側/アース側バスバー14,18を保持するバスバー保持部52と、コンデンサ保持部54と、その間の接続領域50とを含んで構成され、接続領域50には、電源側/アース側バスバー14,18のリード接続部34,40と、コンデンサ20のリード部46が、相互に重ね合わされて電気的に接続されている一方、コンデンサ保持部54が、上下側部分筒体62,64と底壁76を有し、底壁76に、リード挿通孔78bから底壁76の外周縁部に向かって開口する傾斜スリット80と、リード挿通孔78aから傾斜スリット80に向かって開口する円弧状スリット82を設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の端子部を有する電源側バスバーと、複数の端子部を有するアース側バスバーと、前記電源側バスバーと前記アース側バスバーの間を接続するコンデンサが、コネクタハウジングに収容保持されてなるコンデンサ内蔵ジョイントコネクタにおいて、 前記コネクタハウジングが、該コネクタハウジングの一端側に設けられて前記電源側バスバーと前記アース側バスバーを保持するバスバー保持部と、前記コネクタハウジングの他端側に設けられて前記バスバー保持部から離隔した位置に前記コンデンサを保持するコンデンサ保持部と、前記バスバー保持部と前記コンデンサ保持部との間に設けられた接続領域とを含んで構成されている一方、 前記コンデンサが、コンデンサ本体と、該コンデンサ本体の底面から同じ向きに突出する一対のリード部を備えていると共に、 前記電源側バスバーと前記アース側バスバーが、前記コンデンサの前記一対のリード部が接続されるリード接続部をそれぞれ備えており、 前記コネクタハウジングの前記接続領域には、前記バスバー保持部から前記コンデンサ保持部に向かって突出する前記電源側バスバーおよび前記アース側バスバーの前記リード接続部と、前記コンデンサ保持部から前記バスバー保持部に向かって突出する前記コンデンサの前記一対のリード部が、相互に重ね合わされて電気的に接続されている一方、 前記コンデンサ保持部が、軸直方向で組み合わされて前記コンデンサ本体の外周面を覆う筒壁を構成する上側部分筒体および下側部分筒体と、前記下側部分筒体の端部に一体形成されて前記コンデンサ本体の前記底面に対向する底壁とを有して構成されており、前記下側部分筒体が前記コネクタハウジングの他端側に固定的に設けられていると共に、前記上側部分筒体が前記下側部分筒体に対して着脱自在に組み付けられるようになっている一方、 前記底壁には、前記コンデンサの前記一対のリード部が挿通される一対のリード挿通孔が貫設されていると共に、前記底壁が、一方のリード挿通孔から他方のリード挿通孔に向かって斜め上方に切り抜かれた傾斜スリットにより、該一方のリード挿通孔が前記底壁の外周縁部に向かって開口する構造とされている一方、前記一方のリード挿通孔を中心且つ前記一対のリード部の離隔距離を半径として円弧状に切り抜かれた円弧状スリットにより、前記他方のリード挿通孔から前記傾斜スリットに向かって開口する構造とされている、 ことを特徴とするコンデンサ内蔵ジョイントコネクタ。
IPC (2件):
H01R 31/08 ,  H01R 13/66
FI (2件):
H01R31/08 Q ,  H01R13/66
Fターム (7件):
5E021FA05 ,  5E021FB20 ,  5E021FB21 ,  5E021FC19 ,  5E021FC29 ,  5E021MA09 ,  5E021MB08

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