特許
J-GLOBAL ID:201403076782202393

油戻し制御装置及び冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫 ,  山東 元希 ,  小河 卓 ,  村田 健誠 ,  大谷 元 ,  小銭 幸恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-090664
公開番号(公開出願番号):特開2014-214913
出願日: 2013年04月23日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】圧縮機への液バックが発生する兆候を迅速に検知して、液バックを抑制する油戻し制御装置及びこの油戻し制御装置を有する冷凍装置を提供する。【解決手段】油戻し制御装置1は、アキュームレータ7と、油戻し回路8と、油戻し回路8における液体の流通路を開閉する第1の弁11と、油戻し回路8における第1の弁11の両端部をバイパスし、油戻し回路8に比べて内部を通流する液体の通流量が絞られているバイパス回路9と、バイパス回路9における液体の流通路を開閉する第2の弁12と、を有し、圧縮機3の吸込み側におけるガス冷媒の過熱度を示す圧縮機吸込過熱度が、予め決められた圧縮機吸込過熱度閾値以上である場合に、第1の弁11及び第2の弁12のうち、少なくとも第1の弁11を開き、圧縮機吸込過熱度が、前記圧縮機吸込過熱度閾値よりも低い場合に、第1の弁11を閉じ、第2の弁12を開く。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ガス冷媒と液冷媒及び油とを分離するアキュームレータと、 前記アキュームレータから圧縮機に油を戻す流通路となる油戻し回路と、 前記油戻し回路に設けられ、前記油戻し回路における液体の流通路を開閉する第1の弁と、 前記油戻し回路における前記第1の弁の両端部をバイパスし、前記油戻し回路に比べて内部を通流する液体の通流量が絞られているバイパス回路と、 前記バイパス回路に設けられ、前記バイパス回路における液体の流通路を開閉する第2の弁と、を有し、 前記圧縮機の吸込み側におけるガス冷媒の過熱度を示す圧縮機吸込過熱度が、予め決められた圧縮機吸込過熱度閾値以上である場合に、前記第1の弁及び前記第2の弁のうち、少なくとも前記第1の弁を開き、 前記圧縮機吸込過熱度が、前記圧縮機吸込過熱度閾値よりも低い場合に、前記第1の弁を閉じ、前記第2の弁を開く ことを特徴とする油戻し制御装置。
IPC (3件):
F25B 43/02 ,  F25B 1/00 ,  F25B 49/02
FI (5件):
F25B43/02 H ,  F25B1/00 101Z ,  F25B49/02 510K ,  F25B1/00 387G ,  F25B1/00 387L

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