特許
J-GLOBAL ID:201403076817454722

パーソナルオーディオデバイスにおけるマイクロフォンカバーリング検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塩 竹志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-513546
公開番号(公開出願番号):特表2014-519624
出願日: 2012年05月18日
公開日(公表日): 2014年08月14日
要約:
パーソナルオーディオデバイス(例えば、無線電話機)は、ノイズキャンセリング回路を含み、ノイズキャンセリング回路は、基準マイクロフォン信号からアンチノイズ信号を適合的に生成し、このアンチノイズ信号をスピーカまたは他のトランスデューサ出力の中に注入し、周囲のオーディオサウンドのキャンセレーションを引き起こす。エラーマイクロフォンも、スピーカの近くに提供され得、ノイズキャンセリング回路からトランスデューサまで通る電子音響経路を推定する。処理回路は、近端音声を捕捉するために提供される随意的なマイクロフォンと共に、基準マイクロフォンおよび/またはエラーマイクロフォンを用い、それらの受信された信号内容を比較することによって、基準マイクロフォンまたはエラーマイクロフォンのうちの1つが遮られているかどうかを決定し、誤ったアンチノイズの生成を回避するために措置を取る。
請求項(抜粋):
パーソナルオーディオデバイスであって、該パーソナルオーディオデバイスは、 パーソナルオーディオデバイス筐体と、 オーディオ信号を再生するために該筐体に設置されているトランスデューサであって、該オーディオ信号は、リスナへの再生のためのソースオーディオと、該トランスデューサの音響出力の近くにおける周囲のオーディオサウンドの影響を打ち消すためのアンチノイズ信号との両方を含む、トランスデューサと、 該筐体に設置されている第1のマイクロフォンであって、該第1のマイクロフォンは、遮られていない場合、該周囲のオーディオサウンドを示す第1のマイクロフォン信号を提供する、第1のマイクロフォンと、 該筐体に設置されている少なくとも1つの第2のマイクロフォンであって、該少なくとも1つの第2のマイクロフォンは、遮られていない場合、該周囲のオーディオサウンドを示す少なくとも1つの第2のマイクロフォン信号を提供する、少なくとも1つの第2のマイクロフォンと、 応答を有する適合的フィルタを実装する処理回路であって、該応答は、該アンチノイズ信号を成形する、処理回路と を備え、該処理回路は、さらに、該第1のマイクロフォン信号と該少なくとも1つの第2のマイクロフォン信号とを比較し、該処理回路は、該第1のマイクロフォン信号と第少なくとも1つの第2のマイクロフォン信号との間の差が、該第1のマイクロフォンが少なくとも部分的に遮られていることを指示することを決定することに応答して、該アンチノイズ信号が誤って生成されることを防止するために措置を取る、 パーソナルオーディオデバイス。
IPC (2件):
G10K 11/178 ,  H04M 1/00
FI (2件):
G10K11/16 H ,  H04M1/00 H
Fターム (11件):
5D061FF02 ,  5K127AA01 ,  5K127BA03 ,  5K127CA25 ,  5K127CB33 ,  5K127JA06 ,  5K127JA15 ,  5K127MA02 ,  5K127MA08 ,  5K127MA09 ,  5K127MA34
引用特許:
審査官引用 (3件)

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