特許
J-GLOBAL ID:201403076891130866
バッテリの状態推定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 佐藤 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-253007
公開番号(公開出願番号):特開2014-102111
出願日: 2012年11月19日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】バッテリの状態を短時間でかつ精度よく推定する。【解決手段】状態推定装置は、バッテリ1の交流インピーダンスの周波数特性を算出する周波数特性算出部11と、算出された周波数特性に基づいてバッテリの状態を推定する推定処理部12とを備える。周波数特性算出部11は、バッテリ1のインピーダンス関数を記憶する記憶手段11aと、バッテリ1の交流インピーダンスの実測値データを得る計測手段11bと、計測された実測値データに対する誤差が小さくなるように上記インピーダンス関数を調整する処理(フィッティング処理)を行う演算手段11cとを有する。インピーダンス関数には、バッテリ1の等価回路1Eの各機能ブロックに対応して複数のグループに分類される各種パラメータが含まれており、演算手段11cは、上記フィッティング処理に際して、上記グループごとに独立してパラメータを調整する機能を有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の周波数成分を含む信号をバッテリに出力可能な信号発生部と、バッテリの交流インピーダンスの周波数特性を算出する周波数特性算出部と、周波数特性算出部により算出された交流インピーダンスの周波数特性に基づきバッテリに関する所定の状態量を推定する推定処理部とを備えたバッテリの状態推定装置であって、
上記周波数特性算出部は、上記交流インピーダンスの周波数特性を規定するインピーダンス関数を記憶する記憶手段と、上記信号発生部からの信号に対しバッテリから出力される応答信号に基づいて上記交流インピーダンスの実測値データを得る計測手段と、計測手段が計測した実測値データに対する誤差が小さくなるように上記インピーダンス関数を調整し、調整後のインピーダンス関数を上記記憶手段に記憶させるフィッティング処理を行う演算手段とを有し、
上記記憶手段は、上記インピーダンス関数として、バッテリの等価回路に含まれる複数の機能ブロックにそれぞれ対応した複数の項を含む多項式関数を記憶しており、
上記インピーダンス関数には、上記等価回路の各機能ブロックに対応して複数のグループに分類される各種パラメータが含まれており、
上記演算手段は、上記フィッティング処理に際して、上記グループごとに独立して上記パラメータを調整する機能を有している、ことを特徴とするバッテリの状態推定装置。
IPC (3件):
G01R 31/36
, H01M 10/48
, H02J 7/00
FI (3件):
G01R31/36 A
, H01M10/48 P
, H02J7/00 Y
Fターム (24件):
2G016CA03
, 2G016CB00
, 2G016CB01
, 2G016CB05
, 2G016CB06
, 2G016CC01
, 2G016CC02
, 2G016CC03
, 2G016CC04
, 2G016CC07
, 2G016CC21
, 2G016CC26
, 2G016CF07
, 5G503AA07
, 5G503BA01
, 5G503BB02
, 5G503DA04
, 5G503EA08
, 5G503FA06
, 5G503GD06
, 5H030AA01
, 5H030AA09
, 5H030AS08
, 5H030FF41
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