特許
J-GLOBAL ID:201403076937758598

ボールねじ、シール材、及び、シール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 納谷 洋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-064485
公開番号(公開出願番号):特開2014-190375
出願日: 2013年03月26日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】雄型部材と雌型部材との間への微細な異物の侵入を効果的に抑制しつつ、雄型部材をシール材に嵌合する際の摺動抵抗を低減可能なボールねじを提供する。【解決手段】雄溝7が形成された雄型部材2と、雌溝12が形成された内周面を有するとともに、ボールを循環可能な循環経路13が形成された雌型部材3と、型部材の軸方向の一端部または/および他端部に設けられたシール材と、を備え、雄型部材と雌型部材とが軸方向に嵌合されるボールねじであって、シール材4が、雌型部材3の内周面と連通可能な孔14aと、雄溝7と嵌合可能な凸部14cが形成された内周面14bを有し、ゴム又は樹脂を含浸させた繊維からなる繊維層14と、繊維層14において孔14aが形成されている側と反対側の面14dに積層された樹脂層15と、撥水性又は撥油性を備え、繊維層14の表面上に積層された樹脂層17と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周面にボールを転動可能な複数の雄溝が形成された雄型部材と、 前記ボールを転動可能な複数の雌溝が前記雄溝と対向して形成された内周面を有するとともに、前記ボールを循環可能な循環経路が形成された雌型部材と、 前記雌型部材の軸方向の一端部または/および他端部に設けられたシール材と、 を備え、前記雄型部材と前記雌型部材とが軸方向に嵌合されるボールねじであって、 前記シール材が、 前記雌型部材の前記内周面と連通可能な孔と、 前記孔に前記雄型部材が内挿されたときに前記雄型部材の前記雄溝と嵌合可能に構成されており、少なくとも一の面の表面がゴム又は樹脂を含浸させた繊維からなる繊維層と、 前記繊維層において前記一の面と反対側の面に積層された第1のゴム層又は樹脂層と、 撥水性又は/及び撥油性を備えており、前記繊維層における前記一の面の表面上に所定の厚みで積層された第2のゴム層又は樹脂層と、 を有することを特徴とするボールねじ。
IPC (2件):
F16H 25/24 ,  F16J 15/18
FI (3件):
F16H25/24 M ,  F16H25/24 N ,  F16J15/18 C
Fターム (10件):
3J043AA16 ,  3J043CA09 ,  3J043CB01 ,  3J043CB13 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA24 ,  3J062CD04 ,  3J062CD67 ,  3J062CD69
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • シールリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-184810   出願人:ダイキン工業株式会社
  • オイルシールリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-327695   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 摺動部材の組合せ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-054815   出願人:株式会社リケン, 出光石油化学株式会社
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