特許
J-GLOBAL ID:201403076962985701
送信装置及びタイヤ状態監視システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-220923
公開番号(公開出願番号):特開2014-073710
出願日: 2012年10月03日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】タイヤ空洞領域と送信装置との間を接続する筐体に設けられた貫通孔をパンク修理液が塞ぎ難い送信装置、およびこの送信装置を用いたタイヤ情報監視システムを提供する。【解決手段】送信装置100は、タイヤとリムで囲まれたタイヤ空洞領域に充填される気体の状態を、タイヤ情報として検出するセンサ110と、検出したタイヤ情報を無線により送信する送信機112と、センサと送信機を内部に収納する筐体102とを有する。筐体は、筐体の壁を貫通し、センサ検出面111に対して直交方向に延びる貫通孔122を有する。貫通孔の外側開口部122aの面積は、0.8mm2以下であり、センサ検出面は、空間を隔てることなく貫通孔の筐体内側の内側開口部122bに面している。貫通孔の長さである距離は、3〜15mmであり、貫通孔の体積Vmm3に対する貫通孔の側壁の面積Amm2の比率A/Vは、3.0〜30.0mm-1である。【選択図】図4
請求項(抜粋):
タイヤ空洞領域に設けられ、タイヤの状態に関するタイヤ情報を送信する送信装置であって、
タイヤとリムで囲まれたタイヤ空洞領域に充填される気体の状態を、タイヤ情報として検出するセンサと、
検出した前記タイヤ情報を無線により送信する送信機と、
前記センサと前記送信機を内部に収納する筐体と、を有し、
前記筐体は、前記筐体の壁を貫通し、前記センサのセンサ検出面に対して直交方向に延びる貫通孔を有し、
前記貫通孔の前記タイヤ空洞領域側の開口部を外側開口部といい、前記貫通孔の前記センサ検出面の側の開口部を内側開口部というとき、
前記外側開口部の面積は、0.8mm2以下であり、
前記センサ検出面は、空間を隔てることなく前記内側開口部に面しており、
前記貫通孔の側壁の面積をAmm2とし、前記外側開口部と前記内側開口部との間に挟まれる前記貫通孔の体積をVmm3とし、前記外側開口部と前記内側開口部との間の、前記センサ検出面に直交する方向の距離をhmmとしたとき、
前記距離hmmは、3〜15mmであり、
前記体積Vmm3に対する面積Amm2の比率A/Vは、3.0〜30.0mm-1である、ことを特徴とする送信装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B60C23/04 G
, B60C23/02 B
, B60C23/04 N
引用特許: