特許

J-GLOBAL ID：201403077135161495

導電材料およびトランスデューサ

発明者： ▲高▼垣 有作 ,  伊藤 貴雅 ,  小林 淳 ,  吉川 均 ,  松野 亮介 ,  高原 淳 ,  中嶋 直敏
出願人/特許権者： 東海ゴム工業株式会社 ,  国立大学法人九州大学
代理人 (2件)： 進藤 素子 ,  東口 倫昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-064821
公開番号（公開出願番号）：特開2014-189595
出願日： 2013年03月26日
公開日（公表日）： 2014年10月06日
要約：

【課題】 導電剤の分散性が良好であり、導電性が高く、かつ、伸縮しても電気抵抗が増加しにくい導電材料を提供する。また、電極や配線に起因する性能低下が生じにくく、耐久性に優れるトランスデューサを提供する。【解決手段】 導電材料は、共重合成分としてゴムポリマー成分とイオン成分とを含みガラス転移点が20°C以下のイオン固定共重合体を有するマトリクスに、導電剤が分散されてなる。ポリマー製の誘電層と、該誘電層を介して配置されている複数の電極と、複数の該電極と各々接続されている配線と、を備えるトランスデューサにおいて、該電極および該配線の少なくとも一方を、該導電材料から形成する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

共重合成分としてゴムポリマー成分とイオン成分とを含みガラス転移点が20°C以下のイオン固定共重合体を有するマトリクスに、導電剤が分散されてなることを特徴とする導電材料。

IPC (4件)：

C08L 21/00 ,  C08K 3/04 ,  C08F 220/18 ,  H01B 1/24

FI (4件)：

C08L21/00 ,  C08K3/04 ,  C08F220/18 ,  H01B1/24 Z

Fターム (40件)：

4J002AC01W ,  4J002AC03W ,  4J002AC06W ,  4J002AC07W ,  4J002AC09W ,  4J002BB15W ,  4J002BB18W ,  4J002BB27W ,  4J002BC02W ,  4J002BD14W ,  4J002BG04W ,  4J002BG04X ,  4J002CH04W ,  4J002CK02W ,  4J002DA016 ,  4J002FD116 ,  4J002GQ02 ,  4J002HA08 ,  4J100AL03P ,  4J100AL08Q ,  4J100AL09R ,  4J100AM14Q ,  4J100AQ19Q ,  4J100BA32 ,  4J100BA55Q ,  4J100BB17Q ,  4J100CA05 ,  4J100DA25 ,  4J100DA56 ,  4J100FA03 ,  4J100FA19 ,  4J100JA45 ,  5G301DA18 ,  5G301DA42 ,  5G301DA44 ,  5G301DA46 ,  5G301DA47 ,  5G301DA59 ,  5G301DD10 ,  5G301DE01

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 柔軟導電材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-174495   出願人：東海ゴム工業株式会社
• ナノ複合体およびそれを含む分散液
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-188097   出願人：株式会社豊田中央研究所
• カーボンナノチューブと重合性イオン液体およびイオン液体から構成される導電性薄膜、アクチュエータ素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-002127   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• ポリマーイオンゲルを用いたアクチュエータ素子及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-067732   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所