特許
J-GLOBAL ID:201403077420958410
Ni基合金、それを用いた摩擦撹拌接合用ツール及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
川本 学
, 来山 幹雄
, 武山 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-261523
公開番号(公開出願番号):特開2014-105380
出願日: 2012年11月29日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】温度500°C以上でその硬度がビッカース硬度Hv600(ロックウェル硬度HRC55)程度確保でき、かつ、精密鋳造法により得られたとしても結晶粒径が粗大化せず高い延性を有することができるNi基合金を用いた摩擦撹拌接合用ツール及びその製造方法を提供する。【解決手段】摩擦撹拌接合用ツール1に、3wt%以上6wt%以下の成分範囲のVの炭化物、Crの炭化物、Taの炭化物、Crの窒化物及びTiの窒化物のいずれか又はこれらの組み合わせ、2wt%以上4wt%以下の成分範囲のAl、14wt%以上16wt%以下の成分範囲のTa、10wt%以上12wt%以下の成分範囲のV、0.003wt%以上0.01wt%以下の成分範囲のB、並びに残部のNiから成って、NiとAlとの金属間化合物から成る相及びNiとVとの金属間化合物から成る相を有する2重複相組織を呈するNi基合金を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
3wt%以上6wt%以下の成分範囲のVの炭化物、Crの炭化物、Taの炭化物、Crの窒化物及びTiの窒化物のいずれか又はこれらの組み合わせ、2wt%以上4wt%以下の成分範囲のAl、14wt%以上16wt%以下の成分範囲のTa、10wt%以上12wt%以下の成分範囲のV、0.003wt%以上0.01wt%以下の成分範囲のB、並びに残部のNiから成って、前記Niと前記Alとの金属間化合物から成る相及び前記Niと前記Vとの金属間化合物から成る相を有する2重複相組織を呈するNi基合金。
IPC (4件):
C22C 19/03
, C22F 1/10
, B22C 9/22
, B23K 20/12
FI (4件):
C22C19/03 J
, C22F1/10 A
, B22C9/22 Z
, B23K20/12 344
Fターム (5件):
4E093TA02
, 4E167AA02
, 4E167AA06
, 4E167AA29
, 4E167BG05
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