特許
J-GLOBAL ID:201403077598861186

脱エタノールワインの製造方法及び製造システム並びにワイン由来香り成分の製造方法及び使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-054042
公開番号(公開出願番号):特開2014-176367
出願日: 2013年03月15日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】ワイン本来の香気を有すると共に、エタノール濃度が0.005質量%未満まで低減された脱エタノールワインを確実且つ効率的に製造すること。【解決手段】少なくともエタノールと香り成分を含むワインから香り成分を分離する香り成分分離工程と、香り成分分離工程において香り成分が分離されたワインからエタノールを分離するエタノール分離工程と、エタノール分離工程を経たワインに、香り成分分離工程で分離された香り成分を添加して該ワインに香気を付与する添加工程と、を含む脱エタノールワインの製造方法であって、香り成分添加工程の前に、香り成分分離工程において分離された香り成分に同伴するエタノールを、RO膜、NF膜又は透析膜により分離する膜処理工程か、又は吸着材に吸着して除去する吸着処理工程を有し、香り成分添加工程で香り成分が添加されたワイン中のエタノール濃度を0.005質量%未満とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくともエタノールと香り成分を含むワインから香り成分を分離する香り成分分離工程と、 前記香り成分分離工程において前記香り成分が分離されたワインからエタノールを分離するエタノール分離工程と、 前記エタノール分離工程を経たワインに、前記香り成分分離工程で分離された前記香り成分を添加して該ワインに香気を付与する香り成分添加工程と、 を含む脱エタノールワインの製造方法であって、 前記香り成分添加工程の前に、前記香り成分分離工程において分離された前記香り成分に同伴するエタノールをRO膜、NF膜又は透析膜により分離する膜処理工程を有し、 前記香り成分添加工程で前記香り成分が添加された前記ワイン中のエタノール濃度を0.005質量%未満とすることを特徴とする脱エタノールワインの製造方法。
IPC (5件):
A23L 2/00 ,  C12G 1/00 ,  A23L 2/02 ,  A23L 1/23 ,  C12G 3/08
FI (5件):
A23L2/00 H ,  C12G1/00 ,  A23L2/02 A ,  A23L1/23 ,  C12G3/08
Fターム (11件):
4B017LC02 ,  4B017LG04 ,  4B017LK27 ,  4B017LL01 ,  4B017LP01 ,  4B017LP07 ,  4B017LP09 ,  4B047LB07 ,  4B047LF07 ,  4B047LG63 ,  4B047LP01

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