特許
J-GLOBAL ID:201403077628205068

性能分析装置、性能分析方法及び性能分析プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  宮田 英毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-265087
公開番号(公開出願番号):特開2014-109975
出願日: 2012年12月04日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】性能劣化を発生させるシステムコールの呼出箇所を的確に特定すること。【解決手段】ログ蓄積部130は、大規模分散処理システム200において、システムコールに応じて実行されたシステムコールログを取得する。そして、抽出部140は、ログ蓄積部130によって取得されたシステムコールログを用いて、当該システムコールの開始から終了までに要した時間を抽出する。そして、特定部150は、抽出部140によって抽出された時間に基づいて遅延しているシステムコールを特定し、システムコールに対応する呼出履歴を基にして、性能劣化を発生させるシステムコールの呼出箇所を特定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
大規模分散処理システムにおいて、システムコールに応じて実行されたプログラムの処理履歴情報を収集すると共に、プログラムの実行位置と該プログラムを実行した後の移動先を示すフレーム位置との対応関係を示すフレーム情報を基にして、システムコールに応じて実行されたプログラムの呼出元を辿って行くことで、プログラム毎の実行位置を記録した呼出履歴情報を収集する収集部と、 前記収集部によって収集されたプログラムの処理履歴情報を基にして、システムコール毎に、システムコールを開始してから終了するまでに要した時間を前記処理履歴情報から抽出する抽出部と、 前記抽出部によって抽出された時間に基づいて遅延しているシステムコールを特定し、特定したシステムコールに応じて実行されたプログラムの呼出履歴情報を基にして、性能劣化に関連するプログラムの実行位置を特定する特定部と を備えたことを特徴とする性能分析装置。
IPC (1件):
G06F 11/34
FI (1件):
G06F11/34 S
Fターム (15件):
5B042GA12 ,  5B042GA23 ,  5B042HH48 ,  5B042JJ20 ,  5B042MA08 ,  5B042MA11 ,  5B042MA14 ,  5B042MC07 ,  5B042MC12 ,  5B042MC21 ,  5B042MC25 ,  5B042MC28 ,  5B042MC33 ,  5B042MC35 ,  5B042MC40

前のページに戻る