特許
J-GLOBAL ID:201403077919282957

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  鈴木 治 ,  田浦 弘達
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-220253
特許番号:特許第5635170号
出願日: 2013年10月23日
要約:
【課題】操縦安定性と排水性とを両立させつつ、静粛性を向上させた空気入りタイヤを提供する。 【解決手段】トレッド踏面に、タイヤ周方向に周期的に変化する溝幅を有する少なくとも1本の周方向主溝と、周方向主溝のタイヤ幅方向の少なくとも一方側の側壁面を形成するリブ状陸部とを備えるものであって、リブ状陸部のうち、周方向主溝のタイヤ幅方向少なくとも一方側に配設されたリブ状陸部は、タイヤ幅方向断面視で、リブ状陸部の外輪郭形状が、タイヤ径方向外側に凸となる形状で形成されており、その頂部のタイヤ幅方向位置はタイヤ周上において等しい位置にあり、タイヤ幅方向断面視で、リブ状陸部の、周方向主溝に隣接する幅方向端部は、頂部のタイヤ径方向位置よりも0.3mm以上タイヤ径方向内側に位置し、落とし領域のタイヤ幅方向幅が、そのタイヤ周方向位置での、リブ状陸部のタイヤ幅方向幅の3%以上であることを特徴とする、空気入りタイヤ。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 トレッド踏面に、タイヤ周方向に連続して延び且つタイヤ周方向に周期的に変化する溝幅を有する少なくとも1本の周方向主溝と、該周方向主溝のタイヤ幅方向の少なくとも一方側の側壁面を形成するリブ状陸部と、を備える空気入りタイヤであって、 前記リブ状陸部のうち、前記周方向主溝のタイヤ幅方向少なくとも一方側に配設されたリブ状陸部は、 タイヤ幅方向断面視において、該リブ状陸部の外輪郭形状が、タイヤ径方向最外側位置である頂部を有する、タイヤ径方向外側に凸となる形状で形成されており、 該頂部のタイヤ幅方向位置はタイヤ周上において等しい位置にあり、 タイヤ幅方向断面視において、 該リブ状陸部の、前記周方向主溝に隣接する幅方向端部は、前記頂部のタイヤ径方向位置よりも0.3mm以上タイヤ径方向内側に位置し、 該リブ状陸部のトレッド踏面の、前記幅方向端部を含むタイヤ幅方向端側の領域のうち、前記頂部のタイヤ径方向位置から0.3mm以上タイヤ径方向内側に位置する落とし領域を有し、そのタイヤ幅方向幅が、そのタイヤ周方向位置での、該リブ状陸部のタイヤ幅方向幅の3%以上であることを特徴とする、空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/00 ( 200 6.01) ,  B60C 11/04 ( 200 6.01) ,  B60C 11/13 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60C 11/00 F ,  B60C 11/06 B ,  B60C 11/04 H

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