特許
J-GLOBAL ID:201403077955161783

計算機システム及びジョブネット実行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤井 正弘 ,  後藤 政喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-207830
公開番号(公開出願番号):特開2014-063336
出願日: 2012年09月21日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】ファイルの一貫性を確保しつつ、高速なジョブネットの実行を実現する計算機及び方法を提供する。【解決手段】複数のジョブから構成されるジョブネットを管理するジョブ管理サーバと、ファイルを管理するファイルサーバと、複数の計算機とを備える計算機システムであって、ファイルサーバは、ファイルを格納するストレージを提供し、計算機は、ジョブの実行処理を管理するジョブ実行管理部と、ストレージにアクセスするためのアクセス管理部と、を有し、アクセス管理部は、ファイルにアクセスするためI/Oを監視し、他の計算機に割り当てられたジョブの実行時における所定の対象I/Oをジョブの実行契機として検出するアクセス監視部と、対象I/Oが検出された場合に、ジョブ実行管理部にジョブを開始するためのイベントを通知するイベント通知部と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のジョブから構成されるジョブネットを管理するジョブ管理サーバと、前記複数のジョブの各々の実行時に用いられるファイルを管理するファイルサーバと、複数の計算機とを備える計算機システムであって、 前記ジョブ管理サーバは、第1のプロセッサ、前記第1のプロセッサに接続される第1のメモリ、及び前記第1のプロセッサに接続される第1のI/Oインタフェースを有し、 前記ファイルサーバは、第2のプロセッサ、前記第2のプロセッサに接続される第2のメモリ、前記第2のプロセッサに接続される第2のI/Oインタフェース、及び一つ以上の記憶装置を有し、 前記計算機は、第3のプロセッサ、前記第3のプロセッサに接続される第3のメモリ、及び前記第3のプロセッサに接続される第3のI/Oインタフェースを有し、 前記ジョブ管理サーバは、前記複数の計算機の各々に割り当てるジョブを決定するジョブスケジューラを有し、 前記ファイルサーバは、前記一つ以上の記憶装置の記憶領域を用いて、前記ファイルを格納するストレージを提供し、 前記計算機は、 前記ジョブの実行処理を管理するジョブ実行管理部と、 前記ストレージにアクセスするためのアクセス管理部と、 を有し、 前記アクセス管理部は、 前記ファイルサーバと前記計算機との間で送受信され、前記ファイルにアクセスするためのI/Oを監視し、他の前記計算機に割り当てられた前記ジョブの実行時における所定の対象I/Oを前記ジョブの実行契機として検出するアクセス監視部と、 前記対象I/Oが検出された場合に、前記ジョブ実行管理部に前記ジョブを開始するためのイベントを通知するイベント通知部と、 を有することを特徴とする計算機システム。
IPC (2件):
G06F 9/48 ,  G06F 12/00
FI (2件):
G06F9/46 452A ,  G06F12/00 537A
引用特許:
出願人引用 (2件)

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