特許
J-GLOBAL ID:201403078051149100

画像符号化復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-270384
公開番号(公開出願番号):特開2014-099881
特許番号:特許第5631478号
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2014年05月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ピクチャを予測符号化する画像符号化装置と、予測符号化されたピクチャを予測復号化する画像復号化装置とから構成される画像符号化復号化装置であって、 前記画像符号化装置は、 第1及び第2の参照ピクチャの画素値を用いて対象ピクチャの予測画素値を生成し、該予測画素値を用いて前記対象ピクチャを予測符号化する画像符号化装置であって、 前記対象ピクチャと第1の参照ピクチャとの間隔に対応する第1のパラメータを算出する第1のパラメータ算出手段と、 前記第1の参照ピクチャと第2の参照ピクチャとの間隔に対応する第2のパラメータを算出する第2のパラメータ算出手段と、 前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータとの比に基づいて算出される第3のパラメータの値があらかじめ設定された所定範囲に含まれるか否かを判断する判断手段と、 (i)前記判断手段において、前記第3のパラメータの値が前記所定範囲に含まれる場合には、前記第1及び第2のパラメータを用いて算出される重み係数を用いて、前記第1及び第2の参照ピクチャの画素値をスケーリングすることにより、前記対象ピクチャの予測画素値を算出し、 (ii)前記判断手段において、前記第3のパラメータの値が前記所定範囲に含まれない場合には、所定値の重み係数を用いて、前記第1及び第2の参照ピクチャの画素値をスケーリングすることにより、前記対象ピクチャの予測画素値を算出する、予測画素値生成手段と、 前記予測画素値生成手段によって算出された予測画素値を用いて、前記対象ピクチャを符号化する符号化手段と、を備え、 前記画像復号化装置は、 第1及び第2の参照ピクチャの画素値を用いて対象ピクチャの予測画素値を生成し、該予測画素値を用いて前記対象ピクチャを予測復号化する画像復号化装置であって、 前記対象ピクチャと第1の参照ピクチャとの間隔に対応する第1のパラメータを算出する第1のパラメータ算出手段と、 前記第1の参照ピクチャと第2の参照ピクチャとの間隔に対応する第2のパラメータを算出する第2のパラメータ算出手段と、 前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータとの比に基づいて算出される第3のパラメータの値があらかじめ設定された所定範囲に含まれるか否かを判断する判断手段と、 (iii)前記判断手段において、前記第3のパラメータの値が前記所定範囲に含まれる場合には、前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータを用いて算出される重み係数を用いて、前記第1及び前記第2の参照ピクチャの画素値をスケーリングすることにより、前記対象ピクチャの予測画素値を算出し、 (iv)前記判断手段において、前記第3のパラメータの値が前記所定範囲に含まれない場合には、所定値の重み係数を用いて、前記第1及び第2の参照ピクチャの画素値をスケーリングすることにより、前記対象ピクチャの予測画素値を算出する、予測画素値生成手段と、 前記予測画素値生成手段によって算出された予測画素値を用いて、前記対象ピクチャを復号化する復号化手段と、を備える ことを特徴とする画像符号化復号化装置。
IPC (3件):
H04N 19/105 ( 201 4.01) ,  H04N 19/156 ( 201 4.01) ,  H04N 19/172 ( 201 4.01)
FI (3件):
H04N 19/105 ,  H04N 19/156 ,  H04N 19/172

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