特許
J-GLOBAL ID:201403078199719178
非天然MICタンパク質
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
青木 篤
, 石田 敬
, 福本 積
, 古賀 哲次
, 渡辺 陽一
, 武居 良太郎
, 大島 浩明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-547455
公開番号(公開出願番号):特表2014-504861
出願日: 2011年07月05日
公開日(公表日): 2014年02月27日
要約:
本発明は、一価MICAまたはMICBタンパク質のNKG2D結合部分、すなわち、それらのα1-α2プラットフォームドメインを、意図する標的細胞に特異的に付着することによって特定の細胞の標的細胞を攻撃するために、NK細胞および特定のT細胞を活性化することができる可溶性の一価非天然タンパク質分子について記載する。α1-α2ドメインは、標的細胞の細胞外の側面に直接的または間接的に結合するように遺伝子組換えされた異種α3ドメインと近接しており、標的ドメインとしての役割を果たす。α3ドメイン内に非天然および非末端の標的モチーフを作製するための遺伝子組換えは、抗体の一部、別のタンパク質分子もしくはその一部、ペプチド、またはMICタンパク質.の非天然の修飾されたα3ドメインを含むことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
標的モチーフに付着したα1-α2プラットフォームドメインを含む、非天然、単量体、可溶性の哺乳類MHCクラスI鎖関連(MIC)分子であって、前記標的モチーフは、MICのα3ドメインおよび1つ以上の異種ペプチドを含み、前記異種ペプチドは、非カルボキシ末端部位のループ1、ループ2、およびループ3からなる群から選択される1つ以上の部位内でMICのα3ドメインに挿入され、また、前記異種ペプチドは、前記標的モチーフの、1つ以上の標的細胞上の1つ以上の標的分子への結合を誘導し、それによって前記付着したα1-α2プラットフォームドメインを前記標的細胞に送達する、前記分子。
IPC (6件):
C12N 15/09
, C40B 40/10
, C07K 14/705
, A61K 38/00
, A61P 31/12
, A61P 35/00
FI (6件):
C12N15/00 A
, C40B40/10
, C07K14/705
, A61K37/02
, A61P31/12
, A61P35/00
Fターム (22件):
4B024AA01
, 4B024AA15
, 4B024BA31
, 4B024BA63
, 4B024CA02
, 4B024HA01
, 4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA22
, 4C084BA23
, 4C084CA53
, 4C084NA14
, 4C084ZB261
, 4C084ZB331
, 4H045AA11
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045DA86
, 4H045EA20
, 4H045FA74
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
Immunity, 1999, Vol.10, p.577-584
-
Targeted soluble MICA molecules to recruit innate immunity cells to kill specific
-
nature immunology, 2001, Vol.2,No.5, p.443-451
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