特許
J-GLOBAL ID:201403078302730010
電力増幅回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 全啓
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012052092
公開番号(公開出願番号):WO2012-105534
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
デュアルタイプの無線通信機の送信装置に用いる送信モジュールの電力増幅回路では、電力増幅器から出力される伝送信号を直接スイッチに入力し、各バンドに振り分けていた。つまりスイッチが伝送信号の主線路に組み込まれているため、スイッチでの伝送信号の電力ロス、信号の歪みが生じ、また、スイッチ自体に高耐電力性が求められていた。 図に示すような回路構成とする。第1のバンド信号が入力されると、スイッチSW11がONとなり、LC並列共振回路13aが共振状態となり、伝送信号は、コンデンサC12の線路を主線路として伝わる。第2のバンド信号が入力されると、スイッチSW12がONとなり、LC並列共振回路13bが共振状態となり、伝送信号は、コンデンサC11の線路を主線路として伝わる。よって、伝送信号は、スイッチが組み込まれた線路を主線路として通ることはない。
請求項(抜粋):
互いに異なる第1,第2の周波数の伝送信号を増幅して出力する電力増幅回路において、
前記第1,第2の周波数の伝送信号を増幅する電力増幅器を備え、
前記電力増幅器の出力側に、前記第1の周波数を共振周波数とし、スイッチを含み、インダクタとキャパシタによって構成された第1のLC並列共振回路と、
前記第2の周波数を共振周波数とし、スイッチを含み、インダクタとキャパシタによって構成された第2のLC並列共振回路とが並列接続され、
前記電力増幅器が前記第1の周波数の伝送信号で動作する時には、前記第1のLC並列共振回路側のスイッチがオン状態、前記第2のLC並列共振回路側のスイッチがオフ状態となり、
前記電力増幅器が前記第2の周波数の伝送信号で動作する時には、前記第2のLC並列共振回路のスイッチがオフ状態、前記第2のLC並列共振回路のスイッチがオン状態となることを特徴とする電力増幅回路。
IPC (4件):
H03F 1/02
, H03F 3/24
, H03F 1/32
, H04B 1/04
FI (4件):
H03F1/02
, H03F3/24
, H03F1/32
, H04B1/04 R
Fターム (25件):
5J500AA01
, 5J500AA41
, 5J500AA51
, 5J500AC21
, 5J500AC36
, 5J500AC61
, 5J500AC87
, 5J500AC92
, 5J500AF14
, 5J500AF18
, 5J500AH29
, 5J500AH33
, 5J500AH39
, 5J500AK13
, 5J500AQ04
, 5J500AS14
, 5J500AT01
, 5J500NG01
, 5J500NH15
, 5K060BB07
, 5K060HH06
, 5K060JJ03
, 5K060JJ04
, 5K060JJ23
, 5K060LL22
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