投射型表示装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：藤元亮輔 , 水本敦也 , 平山倫也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-219185
公開番号（公開出願番号）：特開2014-071402
出願日： 2012年10月01日
公開日（公表日）： 2014年04月21日
要約：

【課題】投射画像のコントラストを安定的に向上すること【解決手段】位相補償板12gの屈折率異方性層12g-1、12g-2の光学軸c1、c2と画像表示素子11gの入射面の法線の方向であるz方向との成す角度のうち鋭角または直角を軸角度と定義すると、各屈折率異方性層は一定の軸角度を有し、位相補償板12gが2層の屈折率異方性層から構成される場合には偏光分離素子に近い方の軸角度θ1(=θmax)は他方の軸角度θ2(=θmin)よりも大きく、20度≦θmax-θmin≦80度が満足され、 2層の屈折率異方性層の軸角度の平均をθaveとすると、 40度≦θave≦70度が満足される。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

被投射面に画像を投射する投射型表示装置であって、入射光の第1の偏光光を透過し、第1の偏光光と偏光方向が直交する第2の偏光光を反射する反射する偏光分離面を有する偏光分離素子と、 2層を有し、前記偏光分離素子からの波長λの偏光光に対して合計λ/4よりも大きなリターダンスを与える第1の位相補償板と、前記第1の位相補償板からの光を画像信号に応じて変調する光変調素子と、を有し、前記光変調素子の入射面の法線の方向をz軸、z軸と前記偏光分離面の法線の両方に垂直な方向をy軸、z軸とy軸に垂直な方向をx軸、入射光に対して屈折率異方性の生じない方向に延びる軸を光学軸、前記光学軸と前記z軸とのなす90度以下の角度を軸角度と定義すると、各層は一定の軸角度を有し、各層の前記光学軸はxz面内にあって前記x軸に対して傾いており、前記2層のうち前記偏光分離素子に近い層の前記軸角度は前記偏光分離素子から遠い層の前記軸角度よりも大きく、前記軸角度の最大値をθmax、最小値をθminとすると以下の条件式が満足され、 20度≦θmax-θmin≦80度、前記2層の前記軸角度の平均をθaveとすると、以下の条件式が満足されることを特徴とする投射型表示装置。 40度≦θave≦70度

IPC (6件)：

G02B 5/30 , G03B 21/14 , G03B 21/00 , G02B 5/04 , G02F 1/13 , G02F 1/133

FI (7件)：

G02B5/30 , G03B21/14 Z , G03B21/00 E , G02B5/04 D , G02B5/04 C , G02F1/13 505 , G02F1/13363

Fターム (48件)：

2H042CA06 , 2H042CA16 , 2H042CA17 , 2H088EA08 , 2H088EA15 , 2H088HA13 , 2H088HA16 , 2H088HA18 , 2H088HA20 , 2H088HA28 , 2H088MA02 , 2H149AA01 , 2H149AB05 , 2H149BA04 , 2H149BB28 , 2H149DA02 , 2H149DA12 , 2H149EA02 , 2H149EA10 , 2H149FC08 , 2H149FD05 , 2H191FA11X , 2H191FA11Z , 2H191FA22Z , 2H191FA29X , 2H191FA30X , 2H191FA30Z , 2H191FA85Z , 2H191FA86Z , 2H191FA87Z , 2H191LA22 , 2H191MA01 , 2H191MA13 , 2H191PA29 , 2K103AA01 , 2K103AA05 , 2K103AA11 , 2K103AA14 , 2K103AA27 , 2K103AB01 , 2K103BC01 , 2K103BC07 , 2K103BC11 , 2K103BC15 , 2K103CA17 , 2K103CA18 , 2K103CA19 , 2K103CA76

引用特許：

審査官引用 (3件)

偏光制御素子
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-359222 出願人：ジェイディーエスユニフェイズコーポレーション
投射型画像表示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-178899 出願人：キヤノン株式会社
画像表示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-290326 出願人：キヤノン株式会社

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